建設業の社長!会社の利益を知っていますか?~本当の利益がわからなくなる理由~

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建設業の会社によっては経理専門の方がいる会社といない会社があります。経理がいる会社も経理がいない会社も正しい利益をしっかりと理解していなければ資金繰りもおかしくなってしまいます。利益がわからなくなる原因を知っていますか?

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建設業の社長!会社の利益を知っていますか?~本当の利益がわからなくなる理由~

弥生会計・MFクラウド会計専門の札幌市白石区の千葉税理士事務所の無料税金ワンポイントです。

建設業の社長には「自分の会社の利益がよくわからない」とお話しされる方が多くいらっしゃいます。

飲食店や理美容業・動物病院などに比べると利益がわかりにくくなっているためです。

これは建設業の業種特性が影響しています。

自分で思っている利益と会計・税務申告上の利益が違うのです。

会計・税務申告上の利益は会計基準という会計ルールに基づいているので適正なものです。

しかし、社長の感覚の利益とはずれてしまっています。

この原因をしっかりと理解しなければ、税理士事務所の説明を聞いても「さっぱりわからん」ということになってしまいます。

一体なぜ社長の感覚の利益と会計上の利益はずれてしまうのでしょうか?

お金とビジネスマン

会社の資金繰りが悪くなる建設業~会社の利益が感覚と違う理由~

建設業の社長が感じていた会社の業況と決算の内容が違っていたということが非常におおくあります。

これは、ほんの一例ですが実際に起きた事例です。

赤字だと思っていたら決算で黒字になって多額の納税になった

・黒字だと思って節税をしたら赤字になってしまった

予想外の赤字銀行融資が受けられなくなった

建設業にとって重要なことは資金繰りです。

特に人件費の割合が高いために、「まった」がきかない支払いが多いのです。

「資金ショートをする」=「給与が未払になる」従業員がいなくなる

従業員がいなくなってしまうと、売上が激減します。

売上が減って赤字になって、銀行融資が受けられなくなります。

会社の利益をしっかりと理解していないために起こってしまうパターンです。

こうなってしまうと、会社を立て直すのは相当厳しいことになります。

建設業の経営者がなぜ利益を読み違えてしまうのか?

社長がたったの3つのことを教えてもらっていないから、会社の資金繰りはおかしくなるのです。

①「現金=利益」ではない

②「請求=売上」ではない

③「支払=経費」ではない

①「現金=利益」と思って失敗

現金が入ってくることで売上が立つと思っている社長がいらっしゃまいます。

請求書を出して、お金が入ってきたときに売上が立つと思ってしまいます。

非常によくわかります。

お金が入金になったら売上が上がったと感じます。

それまでは、未入金ですから売上を実感できません。

しかし、経理では建設業の場合であれば次のタイミングが売上計上時期になります。

  納品するものがあるケース : 目的物の納品時

納品するものがないケース : 作業のすべてが完了した時

請求書をだしていようがいまいが、未入金であろうが上記のタイミングで売上を計上していきます。

逆に、お金の入金があっても上記の売上のタイミングがまだであれば売り上げは計上しません。

②「請求=売上」と思って失敗

建設業の経営者の中には請求書を出したタイミングが売上の時期と考えている方がいらっしゃいます。

現金回収や預金振込・手形受け入れのタイミングが売上時期と思っている方よりは売上の時期が前倒しされているケースです。

請求書を出し忘れると売上があがならないことになったり、消費税の免税に収めたいと考えて1,000万ギリギリになるように請求を遅くしたりする人がいます。

後日の税務調査で指摘されて、消費税の課税事業者として認定されて予期しない追加税額が出るというケースもあります。

取引先が末締め・翌月末支払いのケース

・請求書を出す → 翌月月末に入金

請求書を出さなければ売上に上がらないともっている場合、期間をずらして請求書をだしている会社があります。

税務上は請求書を出さなくても仕事が終わっていれば売上計上になります。

ただ単に、請求書を出すのが遅くなり、入金が1か月以上遅くなるだけです。

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③「支払=経費」と思って失敗

実はこの「支払い=経費」と思っている経営者の方が一番多いのです。

「支払い=経費」という感覚だと、ものすごいをします。

具体的には、

1.利益が出そうな場合にできた節税ができなかった

クレジット払いや翌月以後支払いでも経費を作ることが可能でした。

しかし、支払わなければ経費にならないと思い節税を諦めてしまいました。

少額減価償却資産の特例で最大300万円の経費が作れたにもかかわらず、翌月入金で支払える経費が作れませんでした。

結果として、納税額は膨らみました。

 

2.借入金の支払いも経費だと思っていた

借入金を一括返済してしまい、資金ショートを起こしてしまった

会社の支払ったものが経費だと思っていたため、利益がでていて預金もあったので思い切って借入金を返済しました。

結果として、預金がなくなっただけで経費は作れませんでした。最終的には、納税資金がショートしてしまい会社の資金繰りが悪くなりました。

会社の支払いには、経費になるものとならないものがあるので事前に税理士事務所に相談しておけば防げた事例です。

 

 3.高額の資産を現金で購入して節税にならない出費を経費処理していた

車両・パソコンや建物などは減価償却資産といい、購入年で一気に経費にできません。

減価償却費という経費を計算して、毎月少しずつ経費に入れていきます。

払ったものが一気に経費にならないと知らずに、数十万・数百万円のものを一気に経費処理していました。

後日の税務調査で経費処理していることが間違いと指摘され、修正申告しました。

急な納税資金が必要になり、会社の資金繰りがおかしくなってしまいました。

 

まとめ

建設業の社長の感覚と決算の利益にずれが起きる原因は、キャッシュと売上・費用がずれることがあるためです。

・売上はお金が入ったタイミングで見るのではなく、作業が完了したときや物を引き渡したときなど会計のルールで決まります。

・経費は支払った時ではなく、債務が確定したときです。

・減価償却費のようにお金と一致しない経費というものもあるので感覚と会計がずれてきます。

社長の感覚と利益がずれている場合、税理士事務所に相談して資金繰り改善策を検討していくことをお勧めします。

課題、疑問と格闘する人

千葉税理士事務所・千葉行政書士事務所の建設業対策

千葉税理士事務所・千葉行政書士事務所では、しっかりと稼ぎたいと思わないお客様からのご依頼はお断りしております。

次のことでお困りの建設業のお客様のお手伝いに力を入れています。

・「社長の思っている利益」と「決算の利益」がずれている建設業のお客様

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建設業の許可や決算報告は、建設業の経営状況を冷静に分析するよい機会です。

当事務所では建設業の許可や決算報告の際に、過去の分析と将来の計画を考える時期としてとらえております。

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