あなたの税理士は替えないでください！

2025年1月27日 2025年1月30日

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札幌市白石区の経営に強い千葉税理士事務所です。

突然ですが、皆様の税理士さんを替えないでください。

（目次）

1.税理士に求めるものは何ですか？

2.今の税理士さんを替えなくてもよい理由

3.現状でもできる「ますます業績アップ」の方法

4.まとめ

1.税理士に求めるものは何ですか？

あなたが「税理士に求めるもの」は何でしょう？

税理士さんとの顧問契約をしたときに、委嘱契約書や顧問契約書というものを取り交わしていると思います。

その契約書を見ていただくと「税金や経理に関すること」が記載されていると思います。

契約の内容としては確定申告や決算申告と経理の代行を税理士さんに依頼しているのだと思います。

税理士さんを替えるときも、「今の先生は税金の質問をしても頼りない」や「経理が間違っている」ということが原因になっていることが大きいと思います。

税金や経理は法律や会計ルールというもので出来上がっているので、日常的に使うものは定型化されています。

税理士資格を持つ先生だけでなく、その税理士事務所で働く職員も税理士資格者と同じように担当をもって仕事をしている構造ができる理由です。

これが税理士事務所との顧問契約の内容になります。

一般的にはこの顧問料も近年上昇傾向が続いていて月４万円～・決算料20万円～というような料金体系になってきていると思います。（経理代行や給与計算料金は含んでおりません）

2.今の税理士さんを替えなくてもよい理由

今の税理士さんが月額3万円以下であれば、今の先生を替えない方が良いかもしれません。

理由はここ数年で税理士事務所側の人件費・システムコストが急増しています。

その影響で税理士顧問料が上昇しているからです。

月額顧問料3万円以下でサービスを提供してくれているのであれば、相当良心的な価格で頑張ってくれています。

それに加え税金は日本全国同じ税法が適用されていることから、税理士さんを替えてもそれほどメリットがないというのがその理由です。

どうしても税理士変更としたいというときの参考までに

①税理士さんを替えるコストとは

税理士変更の手間暇コストは「あまりない」のです。

意外かもしれませんが、以前の税理士さんに提出していた方法をそのまま続けるだけです。

新しい税理士さんが効率化などを進める際に、変化はあるかもしれませんが最初は継続でよいのです。

思っているほど税理士変更に手間暇はかかりません。

②税理士変更のタイミングとは

税理士変更のタイミングは「決算後」という話はありますが、経理が毎月進んでいる場合には税理士変更のタイミングはいつでも良いです。

経理が進んでいない場合は、決算後に税理士変更をしないと引き受けてもらえないリスクが高くなります。

今は税理士事務所も人出不足・採用困難なので無理に仕事を受けないという傾向があります。

自社で経理が進んでいる場合は、時期を選ばないけども外注の場合は決算後というように考えたほうがベターです。

③税理士変更は目的をもって

税理士変更には目的をもって行ってください。

なんとなく税理士さんを替えたいという理由であれば、大きな満足感は得られません。

税理士変更に「もっともっと売上・利益を増やしたい」・「採用ができる会社にしたい」・「財務体質を強くしたい」という目的があるのであれば話は別になります。

経営者にとっての悩みで大きな経営は一般的な税理士事務所は得意分野ではないので、この部分の改善を図るという意味では税理士変更も一つの手段になります。