もっともっと売上を増やしたい建設業の利益計画とは

札幌市白石区の建設業の経営に強い千葉税理士事務所です。

今回は「もっともっと売上を上げていきたい建設業の方向け」の利益計画の話をします。

(目次)

1.建設業が利益計画を作ると見える世界

2.利益計画の本当の効果とは

3.自分で利益計画を作るためのツールとは

4.まとめ

1.建設業が利益計画を作ると見える世界

「もっともっと売上を増やしたい」と思いませんか?

自分で会社を創った創業社長であれば「もっともっと売上を上げたい」と思っていると思います。

今までも順調に売上が増えてきた社長もいらっしゃると思いますが、本当は「もっともっと売上が上がるはずだった」としたらどう思いますか?

実際には過去に戻って比較ができればよいのですが、それはできません。

しかし、今はあなたが思い描いたものが現在実現されているはずです。

建設業で独立しようと思わなければ、建設業の社長をやっていないのです。

一人親方でやっていくと決めた人は一人親方でやっていますし、従業員さんを雇用しようと思った人は人を雇用しています。

思ったことしか実現していないというのが過去を振り返ったときにわかることです。

では、「本当はいくらの売上・利益を上げる」と決めていましたか?

建設業のあなたの会社が利益計画を作ると「ありたい姿」が目に見えるかたちで理解できます。

2.利益計画の本当の効果とは

利益計画は「ありたい姿を数字というものを通じて具体化」することです。

考えたことしか実現しないと考えると「利益計画をただ作れば実現する」と思ってしまうかもしれません。

これは違います。

「利益計画を作る」というスキルやテクニックだけ身に着けても達成されないので注意してください。

これは融資を受けるために作った事業計画のほとんどが達成されないことがわかりやすり例です。

融資用の事業計画は作った本人でさえ覚えていなかったり、コンサルタントが作成していたりします。

結局、「絵に描いた餅」となった計画は具体的に達成する意思が弱いので達成されないままになっています。

正しい利益計画の作り方をすると「売上・利益が上がるサイクル」に入っていきます。

ただし、先ほどの話のような間違った利益計画の作り方をすると全く効果がないどころか、作るだけムダになるので注意しましょう。

3.自分で利益計画を作るためのツールとは

正しい利益計画の作り方をすると、社長のモチベーションが爆上がりします。

「こうなりたい」という状況が数字で表されるのが正しい利益計画なので、具体的に達成する理由が自分の中にあります。

他人からいわれたものでモチベーションが出るのは、「借入返済できないと会社が潰れる」という場合くらいです。

お尻に火がつかない限り、人は外的要因で頑張ることは難しいのです。

自分で作りポジティブな利益計画は社員さんも巻き込み、全社一丸になることができます。

「借入返済に協力して欲しい」よりも「社員の給料を増やすために協力して欲しい」のほうが全社一丸になります。

これは社長のモチベーションと社員のモチベーションがともに高まるからです。

このように社長と社員の共通の目標を数字に盛り込むことで達成の可能性をあげていくためにも、利益計画をお勧めしています。

もしも、建設業の利益計画を作っていきたい方は今すぐご相談ください。(電話011-858-7007)

4.まとめ

建設業の経営者にとって正しい利益計画の作り方をマスターすることで、売上・利益が上がりやすくなります。

逆に間違った利益計画の作り方をすると、作る手間だけ時間の無駄になるだけでなく、社員に対して厳しく当たってしまう原因になります。

昨今は人の採用も難しく、離職の問題もあります。

正しい利益計画を作ることで社員満足度の高い建設会社になることで、人的な悩みを解決していきましょう。

今回は自分で利益計画を作成するツールの「基礎からわかる利益計画の作り方」を無料プレゼントさせていただきます。

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