開業3年以内が勝負!札幌の税理士が語る、失敗しない融資の受け方と銀行との付き合い方

札幌市白石区の経営に強い千葉税理士事務所です。


もしあなたが今、こんなお悩みや不安を抱えているなら、このブログはきっとあなたの力になれるはずです。

  • 創業はしたものの、これからの資金繰りが漠然と不安だ…
  • 銀行から融資を受けたいけど、何を準備すればいいのか全くわからない…
  • 銀行の担当者とどう話せばいいのか、正直苦手意識がある…
  • 融資を受けられなかったら、会社の成長が止まってしまうんじゃないか…
  • 周りの経営者は、どうやって資金を調達しているのだろう?自分だけ置いていかれてる気がする…
  • 創業期の成功は資金繰りにかかっている、と耳にするけれど、具体的にどうすればいいの?

これらの悩み、まるで私の心の声を聞かれているようだ…と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、多くの創業期経営者様が同じような不安を抱えていらっしゃいます。でも、ご安心ください。このブログを読み終える頃には、融資に対する漠然とした不安が、具体的な行動計画と自信に変わっているはずです。そして、銀行をあなたのビジネスの「強力な味方」にするための、具体的な一歩を踏み出す準備ができています。

目次

  1. なぜ「開業3年以内」が融資の勝負なのか?その真実を札幌の税理士が解説
  2. 融資の「痛み」の正体は、あなたの「情報不足と準備不足」かもしれない
  3. 「知らなかった」では済まされない!融資審査で落ちるNGパターン
  4. 札幌の税理士が徹底解説!失敗しない融資の受け方と銀行との付き合い方3つの極意
  5. 融資戦略で会社はこう変わる!未来の成長をイメージしてみよう
  6. 資金調達のプロフェッショナルは、単なる書類作成の代行ではない
  7. 「気が付いた人はすでに行動している」融資相談、今すぐ無料相談を!

1. なぜ「開業3年以内」が融資の勝負なのか?その真実を札幌の税理士が解説

「開業3年以内が勝負!」この言葉、どこかで耳にしたことはありませんか?実は、この期間は、会社の将来を左右する非常に重要な時期であり、特に「資金調達」においてその意味を強く持ちます。

なぜ開業3年以内が融資の勝負なのでしょうか?

  • 実績が少ないゆえの信用構築期間: 創業期は、会社としての事業実績が乏しく、銀行からの信用を得るのが難しい時期です。この期間に、いかに信頼を築き、将来性を示すかが問われます。
  • 資金需要が最も高まる時期: 事業を軌道に乗せるためには、設備投資、運転資金、人材採用など、多くの資金が必要となります。開業直後は自己資金で賄えても、成長していく過程で必ず外部からの資金が必要になります。
  • 創業融資制度の活用チャンス: 日本政策金融公庫など、創業期の企業を支援する様々な融資制度が存在します。これらの多くは、創業後〇年以内といった条件が設けられており、活用できる期間が限られています。このチャンスを逃す手はありません。
  • 事業継続の重要な転換点: 統計的にも、開業後3年以内に廃業する企業が多いというデータがあります。この「魔の3年」を乗り越え、事業を継続・成長させるためには、安定した資金繰りの基盤を築くことが不可欠です。

つまり、融資という「出来事」に対して、「うちはまだ小さいから無理だろう」という「信念」を持つのではなく、「この期間にしっかり準備して、資金を確保しよう」という「信念」を持つことが、その後の「結果」、すなわち会社の成長速度を大きく左右するのです。

この時期に適切な融資を受けられるかどうかが、あなたのビジネスが飛躍できるか、それとも途中で立ち止まってしまうかの分かれ道となります。だからこそ、「開業3年以内が勝負」なのです。


2. 融資の「痛み」の正体は、あなたの「情報不足と準備不足」かもしれない

融資について考えると、多くの経営者様が「申請が複雑そう」「審査が通るか不安」「断られたらどうしよう」といった「痛み」や「不安」を感じるのではないでしょうか。この「痛み」の多くは、実は融資そのものというよりも、融資に関する「情報不足」や「準備不足」からくるものが大きいのかもしれません。

例えば、「銀行員に何を話せばいいか分からない…」という不安。これは、銀行が何を重視しているのか、どのような情報を求めているのかを知らないからこそ生じるものです。銀行の視点を理解し、彼らが求める情報(事業計画、資金使途、返済計画など)を的確に提示できるよう準備すれば、自信を持って臨むことができます。

また、「提出書類が多くて、何から手をつければいいのか…」という心配。これは、必要書類の全体像や、それぞれの書類が持つ意味を理解していないために感じるものです。事前に必要書類を把握し、一つずつ着実に準備を進めれば、この負担は格段に減らすことができます。

この「痛み」の多くは、実はあなたの心の中にある「信念」によって増幅されている可能性があります。融資=難しい、面倒、無理かもしれない、といった信念を変えることで、融資に対する見方も、そしてあなたの経営も、大きく変わっていくのです。適切な情報と準備があれば、融資は決して怖いものではなく、あなたのビジネスを加速させる強力なツールとなるのです。


3. 「知らなかった」では済まされない!融資審査で落ちるNGパターン

融資の申し込みをする際、多くの経営者様は「通るだろう」と期待して準備を進めます。しかし、残念ながら審査で落ちてしまうケースも少なくありません。「知らなかった」では済まされない、融資審査で落ちてしまう典型的なNGパターンを事前に把握し、避けることが重要です。

  • 事業計画が曖昧・現実離れしている:
    • 「なんとなく売上が上がりそう」といった根拠のない計画。
    • 具体的な市場分析、競合分析、販売戦略、収益モデルが欠如している。
    • 資金使途が明確でなく、「運転資金としてざっくり」という説明。
    • 結果: 銀行は事業の将来性や返済能力を判断できません。これでは「この事業に貸して大丈夫か」という最大の疑問が解消されず、審査落ちに直結します。
  • 自己資金が不足している、または根拠が不透明:
    • 自己資金が極端に少ない、あるいは親族からの借り入れを自己資金と偽るなど、実質的な自己資金がない。
    • 預金通帳で自己資金の形成過程が確認できない(短期間に大金が振り込まれているなど)。
    • 結果: 経営者の本気度や責任感が低いと判断され、審査に不利になります。
  • 個人信用情報に問題がある:
    • 個人のクレジットカードの滞納、携帯電話料金の未払いなど、過去の金融トラブル。
    • 結果: 経営者個人の返済能力や信用力に疑問符がつき、それが会社の融資にも影響します。
  • 既存借入の返済状況に問題がある:
    • 他の金融機関からの借入で、返済の遅延や滞納がある。
    • 結果: 返済能力に問題があると判断され、新たな融資は困難になります。
  • 税金の滞納がある:
    • 法人税、消費税、社会保険料などの税金や公共料金に未納がある。
    • 結果: 納税義務を果たしていない会社に、銀行は融資を行いません。
  • 税理士が事業計画作成に関与していない:
    • 数字の裏付けがない、根拠の薄い事業計画を経営者一人で作成している。
    • 結果: 計画の信憑性が疑われ、銀行からの信頼を得にくくなります。プロの目が入ることで、より説得力のある計画になります。

これらのNGパターンは、日々の経営に対する意識と、適切な準備によって十分に避けることができます。融資で「損」をしないためにも、これらのポイントを徹底的に見直すことが、資金調達成功への第一歩となります。


4. 札幌の税理士が徹底解説!失敗しない融資の受け方と銀行との付き合い方3つの極意

では、融資審査をクリアし、銀行をあなたのビジネスの強力な味方にするためには具体的に何をすればいいのでしょうか。札幌の税理士である私が、いますぐ実践できる具体的な対策を3つご紹介します。

極意1:徹底的に練り上げられた「事業計画書」こそ最強の武器

融資審査において、銀行が最も重視するのは「事業計画書」です。これは単なる夢物語ではなく、あなたのビジネスの「設計図」であり、「未来の羅針盤」です。

  • 実現可能性と具体性:
    • 市場のニーズ、競合との差別化、具体的な販売戦略(誰に、何を、どう売るか)を明確にする。
    • 売上目標は、根拠(単価×販売数、契約件数など)に基づいて具体的に示す。
  • 資金使途の明確化:
    • 「何のために」「いくら必要なのか」を具体的に示す(例:Webサイト制作費〇万円、広告宣伝費〇万円、設備購入費〇万円など)。
    • その資金が事業の成長にどう貢献するのか、回収の見込みを説明する。
  • 収益計画と返済計画:
    • 収益計画(売上、原価、費用、利益)を複数パターン(楽観的、標準、保守的)で作成し、実現可能性を裏付ける。
    • 融資を受けた場合、どのように返済していくか、具体的な資金繰り計画(キャッシュフロー計算書)を提示する。返済能力の高さを示すことが重要です。
  • 税理士と共同で作成する: 数字に苦手意識がある経営者様も多いでしょう。税理士は、事業計画の数字部分(売上、利益、資金繰りなど)を現実的かつ論理的に構築するプロです。私たち税理士が、あなたの想いを数字に落とし込み、銀行に「これなら貸せる!」と思わせる説得力のある計画書作成をサポートします。

極意2:銀行員は「不安要素」を探している!正直かつ誠実な情報開示

銀行員は、融資の際に「いかにリスクを減らすか」という視点で審査を行います。そのため、彼らは「不安要素」を探しているという意識で臨むことが重要です。隠し事をしたり、都合の悪い情報を伏せたりするのではなく、正直かつ誠実に情報開示することが、信頼関係を築く上で不可欠です。

  • 聞かれる前に、準備しておく: 銀行員が質問しそうなポイント(売上予測の根拠、競合優位性、個人的な借入状況など)は、事前に回答を準備しておきましょう。
  • 不利な情報も隠さない: 例えば、過去に税金の滞納があった、個人信用情報に傷があるなど、不利な情報も正直に伝え、その上で「現在は改善している」「再発防止策を講じている」といった説明を添えましょう。隠し事が後で発覚する方が、はるかに信用を失います。
  • 数字で語る習慣を: 感情論ではなく、常に数字に基づいて事業状況を説明しましょう。売上、利益率、経費の内訳、キャッシュフローなど、具体的な数字を提示することで、あなたの話に説得力が増します。
  • 専門家(税理士)を同席させる: 銀行員は専門用語を使うことも多く、また鋭い質問をしてくることもあります。税理士が同席することで、専門的な質問にも的確に答えられ、あなたの会社の財務状況を正確に伝えることができます。また、税理士が同席していることで、銀行側も「しっかりした会社だ」という印象を持ちやすくなります。

極意3:「借りたら終わり」ではない!融資後の「報連相」で信頼を築く

融資を受けたら終わりではありません。むしろ、そこからが銀行との本当の「お付き合い」の始まりです。融資後の「報連相(報告・連絡・相談)」を徹底することで、銀行との強固な信頼関係を築き、将来の追加融資や有利な条件での借り換えに繋げることができます。

  • 定期的な事業状況の報告: 月次試算表や資金繰り表などを用いて、定期的に事業の進捗状況を報告しましょう。特に、当初の事業計画との差異があった場合は、その理由と今後の対策も添えて説明します。
  • 良い情報も悪い情報も共有: 売上が計画より伸びた場合はもちろん、一時的に資金繰りが厳しくなった場合なども、早めに連絡し相談しましょう。事前に相談することで、銀行も対策を共に考えてくれる可能性があります。
  • 税理士を介したコミュニケーション: 銀行への定期報告や、何か問題が発生した際の相談も、税理士を介して行うことで、よりスムーズかつ的確な情報伝達が可能です。税理士が客観的な視点から状況を説明し、銀行との橋渡し役となります。
  • 経営計画の見直しと共有: 事業の状況に合わせて経営計画を見直す際は、その内容を銀行にも共有しましょう。会社が常に未来を見据えて計画的に動いていることをアピールできます。

これらの極意を実践することで、あなたは単に融資を受けるだけでなく、銀行をあなたのビジネスの強力な「パートナー」に変えることができるでしょう。


5. 融資戦略で会社はこう変わる!未来の成長をイメージしてみよう

融資を単なる「お金を借りる」という行為ではなく、経営戦略の一環として捉え、私たち札幌の千葉税理士事務所と共に取り組んだ会社では、実際に以下のような変化が起こることをイメージできます。

【未来の成長イメージ:C社(開業2年目のカフェ経営)の場合】

C社は、コロナ禍にオープンしたばかりで、当初は資金繰りに苦戦していました。代表のD様は「融資なんて縁がないと思っていた」と話すほど、資金調達の知識が乏しく、漠然とした不安を抱えていらっしゃいました。

ご相談にいらっしゃったD様に対して、私たちはまず、緻密な事業計画書の作成をサポートしました。具体的には、既存店舗の客単価や回転率、仕入れコストなどを分析し、現実的かつ将来性のある売上予測を立て、具体的な資金使途(テラス席増設費用、新メニュー開発費)と、それによってどれだけ売上が伸びるかを詳細に盛り込みました。

そして、その計画書を基に、日本政策金融公庫の創業融資に申し込み。私たちは、D様と共に面談に同席し、銀行員からの質問には、D様が言葉に詰まっても、私たちが客観的な数字と経営状況を補足説明することで、信頼感を与えました。

その結果、C社は無事に希望額の融資を獲得。融資された資金でテラス席を増設し、新メニューを投入したところ、客足は増加し、計画以上の売上を達成しました。D様は「一人で悩んでいたら、きっと融資は受けられなかった。資金が増えたおかげで、もっとお客様に喜んでもらえるお店にできた」と、喜びを語っていました。

さらに、私たちは融資後も定期的にD様と面談し、月次試算表を見ながら今後の資金繰りの見通しや、来期の事業拡大に向けた次の融資戦略についても話し合っています。D様は今、「次は2店舗目を出す資金を相談したい」と、未来への意欲に満ち溢れています。

このように、適切な融資戦略は、単に目の前の資金不足を解消するだけでなく、会社の成長を加速させ、経営者様の夢を実現するための強力な追い風となるのです。


6. 資金調達のプロフェッショナルは、単なる書類作成の代行ではない

「税理士は税金の計算や確定申告をしてくれる人」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。もちろん、それも私たちの重要な役割です。しかし、経営に強い札幌の千葉税理士事務所は、単なる書類作成の代行にとどまりません。

私たちは、あなたの会社の「資金調達戦略パートナー」となることを目指しています。融資は、あなたのビジネスの血液です。その血液をいかにスムーズに循環させ、会社の成長に必要なエネルギーとして供給していくかを常に考え、提案し続けます。

創業期の資金調達は、あなたのビジネスが持つ「可能性」を形にし、銀行に「投資したい」と思わせる「物語」を語ることでもあります。私たちはその物語を、数字という最も説得力のある言葉で表現し、銀行に伝えるお手伝いをします。

私たちは、会計や税務の数字を通して、あなたの会社の「健康状態」を診断し、時には耳の痛いこともお伝えするかもしれません。しかし、それは全て、あなたの会社の明るい未来のためです。「自分だけ良くなれば」という考え方ではなく、「会社に関わる全ての人が豊かになる」経営を目指す、そんな「良い人」である経営者様を、私たちは全力で応援したいと考えています。共に知恵を絞り、汗を流し、理想の会社を築き上げていくパートナーとして、私たちにご活用いただければ幸いです。


7. 「気が付いた人はすでに行動している」融資相談、今すぐ無料相談を!

開業3年以内という限られた期間は、あなたのビジネスの未来を大きく左右する重要な時期です。この貴重なチャンスを活かせるかどうかは、あなたの「行動」にかかっています。

すでに多くの「気が付いた」経営者様は、この機会を逃すまいと、私たちのような資金調達のプロフェッショナルに相談し、具体的な行動を起こし始めています。彼らは、漠然とした資金不安を解消し、明確な戦略をもって、次のステージへと歩み出しています。

あなたは、このブログを読んだことで、融資に対する見方が変わり、未来への希望が湧いてきたのではないでしょうか?その直感、そして湧き上がってきた「今すぐ行動したい」という気持ちを、どうか大切にしてください。

もし、「うちの会社も融資を成功させたい」「専門家の具体的なアドバイスが欲しい」と感じたなら、今すぐ私たちにご相談ください。

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さあ、あなたの会社の未来のために、今すぐ一歩を踏み出しましょう。開業3年以内という勝負の時期に、融資を成功させ、さらなる飛躍を目指すあなたのパートナーとして、私たち札幌の千葉税理士事務所が全力でサポートいたします。

まずは、お気軽にご連絡ください。私たちは、あなたの会社の未来を共に創る日を楽しみにしています。

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お電話でのご相談はこちら:011-858-7007

投稿者プロフィール

千葉将志税理士事務所代表 千葉将志
千葉将志税理士事務所代表 千葉将志
中小企業社長専門の経営コンサルタント兼税理士。
1977年生まれ、札幌出身。大手税理士事務所在籍中、税理士試験に合格。「試算表を作るだけ」の業務が中心で、経営支援に踏み込めない現状に強いジレンマを抱える。大手事務所を退所し、コンサル型の税理士事務所に入所するも思い描く支援とのギャップに苦悩。28歳の頃にお客さんゼロ・計画なしという状態で独立を決意。自分自身が事務所経営に苦しんだ経験から「経営者は孤独で、悩んでも税理士に相談しにくい」という現実を身をもって痛感。ふとしたきっかけで参加した勉強会で「税理士=税金や会計処理だけではない。経営戦略まで踏み込んでサポートできる存在でありたい」という想いを強くする。様々な経験を経て、現在は北海道札幌市白石区で「建設業や動物病院をはじめ、多業種の経営者を「数字」と「現場」の両面で支えている。単価・売上・利益向上と財務、人事・採用マーケティングのサポートを得意とする経営コンサルタント。