アフィリエイトで副収入がある方も一定の条件を超えると確定申告が必要となってきます。売り上げの管理や経費処理など専門知識を有するのでアフィリエイトの収益の申告も千葉税理士事務所にお任せください。
アフィリエイトに強い税理士事務所は意外に少なく、直接、税理士に話をしても理解してもらえないことがあります。
しかも、アフィリエイトというだけで断られてしまうことも珍しくありません。
それは、なぜか?
アフィリエイトが税理士に断られる理由
アフィリエイトという仕事が新しい分野であり、税理士業界は年齢層が高いという点が原因です。
ポイント
一言でアフィリエイトといっても、サイトアフィリエイト、コンテンツ連動型広告、ドロップシッピング、物販、オークション、FX、せどり、情報販売などあります。それぞれ仕組みや報酬の支払いも異なります。日本のASPも複数があり仕組みも違います。
税理士の平均年齢は60歳を超えております。
平均ということは、若い人よりも年齢層が高い方が多いということです。
20代から40代までの人が少ない業種ということです。
税理士の年齢層が高いためアフィリエイトの仕組みが理解してもらいにくいのです。
アフィリエイトはインターネットを活用した新しい業界であるため、取引の仕組みを説明しても理解してもらえないケースも多いようです。
実は、相当難しいアフィリエイトの税務関係
アフィリエイトの場合、一番難しいのは消費税に関する取扱いです。
すべての取引が消費税の対象となるわけではありません。しかし、アフィリエイトの売上をすべて消費税の対象として申告してしまっていた方もいらっしゃるようです。
税務署はなぜ教えてくれないのか?
確定申告書を見ただけで、間違って消費税を納税しているとはわからないからです。一つ一つのアフィリエイトの取引が消費税を納める必要があるかは、確定申告書では分からないのです。
実際に税務調査に入ってみて、
- 帳簿
- 請求書
- 契約書
などを確認することで初めて消費税がかかる取引なのか、かからない取引なのかを検討することになります。
消費税を返してもらうことは可能なのか?
可能です。
消費税を返してもらう手続きを「更正の請求」といいます。
正しい消費税計算をして、納めすぎていれば返してくださいという手続きになりますが気をつける点があります。
それは、税務調査を受ける必要があります。
税務署は、更正の請求が出されると、調査をしてから税金を返金するか還付の必要がない旨を連絡する手続きをとることになっているからです。当然、還付をするかどうかを検討するわけですから、全体的に内容を確認する必要が出てきます。このわずらわしさから、更正の請求をしないというケースもあります。
これ以外にも、どこまでが経費として認められるかなど経費についての考え方なども理解していなければ過大に経費を計上してしまうケースや、経費として落とせる部分を落とさずに申告をしているケースも多々あります。
消費税の取扱いが平成27年10月から変わりました!
このアフィリエイトの場合の消費税の取扱いは、専門家でも非常に難しい判断を迫られます。さらに、その消費税取扱いが平成27年10月以後に消費税の国内取引と国外取引の判定基準が変わりました。
アフィリエイトの場合、国内の会社と国外の会社との取引によって消費税の対象となる金額が変わります。
大きくなると、数百万以上の消費税を間違ってしまう可能性もあります。平成27年10月より前は、国内取引なのか輸出免税なのかを慎重に検討する必要がありました。これにより消費税を納める必要があるのに、納めていないケースもあると思います。
逆に、消費税を納める必要がないのに納税してしまっているケースもあります。
消費税を少なく納めている場合は、後日の税務調査で発覚すると加算税の対象になりますので注意しましょう。
平成27年10月以後は、国内取引に該当するのか国外取引に該当するのかの判定を間違うと、納めなくてもよい消費税を納めたり、納める必要があるのに納税していないケースが考えられます。
平成27年の確定申告は特に注意が必要!!!
平成27年は10月を境目に、アフィリエイトに関する消費税の考え方が大きく変わっています。
所得税の確定申告は1月1月~12月31日の期間を集計するため、消費税の変更が年の途中におこなわれていることになります。自分で帳簿をつける場合、消費税情報の登録を年の途中で変更しなければ、消費税の計算が間違ってしまいます。さらに、2年後の消費税を納める必要があるか、ないのかの判定も間違ってしまうことになります。
平成27年の確定申告の際には、消費税に注意しましょう!
千葉税理士事務所のアフィリエイトの確定申告対策
千葉税理士事務所は、アフィリエイトの特性を理解しております!(これは大きなポイントです)
弊社は、アフィリエイトの方の情報収集の仕方、書籍による研究など様々な事業形態についても熟知しております。アフィリエイトの方の事業の進め方を理解したうえで、経費についての検討や経理処理を検討していきます。
白色申告から青色申告について積極支援!
アフィリエイトの方は、白色申告のままという方を多く見受けます。副業として始めているため、青色申告を選択していないケースです。
千葉税理士事務所では、お客様が青色申告をすることにより税制上優遇措置をうけて節税することができるようしっかり支援していきます!
大きくなるアフィリエイトの法人化へも対応!
なかなか理解されない部分にアフィリエイトの売上が大きくなるという点です。この部分は、年配の先生方には理解されにくい部分かと思います。
千葉税理士事務所では、アフィリエイトの方の事業があるときから突然急成長する特性を理解しております。個人事業でのアフィリエイトから法人化への検討・設立も積極的に支援しております。
「アフィリエイトの収入が大きくなってきて税金が心配」という方はまずご一報ください。
何もしなければ「不安を持ったまた日々過ごすこと」にもなりますので、アフィリエイトを熟知した千葉税理士事務所にお任せください。痛い目に会う方も多いので、申告はしっかりと行いましょう。