どのような事業をやっておられますか?
建設業で、業界では「築炉」という仕事をしています。具体的には、焼却炉や発電所の修理を行う会社を3年間経営しています。
千葉先生をどういった経緯で知られましたか?
建築系の仕事をしているいとこが千葉先生にお世話になっており、そこから紹介していただきました。
前の会社で働いていた頃、独立を考えていた私が「どうやって会社をつくればいいのかな?」といとこに相談したところ、千葉先生に顧問契約前の相談をさせていただく機会を得ました。
その際、「起業前にどういったものがどれくらい必要か考えておいた方がいいですよ」「ある程度仕事の受注見込みがないと厳しいかもしれません」といったアドバイスをいただきました。また、「こういった点が大変ですよ」「先々のことをしっかり考えてくださいね」「慎重に判断してください」など、細かい部分まで親身になって相談に乗っていただき、起業のタイミングで顧問契約を結ばせていただきました。
起業されるときに不安や悩みはどんなことがありましたか?
主にお金の面で大きな不安がありました。私以外に従業員が4人おり、法人税をはじめとする税金がどのくらいかかるのかもよく分かっていませんでした。また、従業員の給与支払いや昇給のために必要な月間の最低売上額も具体的に把握できておらず、漠然とした不安を抱えていました。
千葉先生に依頼されてよかった点は何ですか?
会社経営が初めてだった私に対して、「従業員を雇用するのであれば、保険などの税務面も含め、従業員のことを第一に考えてくださいね」とアドバイスをいただきました。
「従業員の保険もきちんと整備しないと、今後の会社運営で支障が出ますよ」という助言のもと、千葉先生を通じて銀行や労務士、会社設立のための司法書士を紹介していただきました。そのほかにも相談内容に応じて、適切な専門家を紹介していただき、大変助かっています。
財務面では、「従業員の給与と保険料を考えると、毎月これだけの売上が最低限必要です」「創業時の機材購入にはこれだけの資金が必要です」など、具体的な数字を示していただき、非常に分かりやすかったです。
毎月の打ち合わせでは、各案件の具体的な利益額を細かく教えていただくだけでなく、「事業は順調なので人材投資をしましょう」など、会社の将来を見据えたアドバイスもいただいています。
人柄も良く、必要に応じて厳しいことも言っていただけます。また、固い雰囲気もなく気さくに相談できる関係で、本当に親身になって将来のことも考えて相談に乗っていただいています。
他の経営者仲間と話すと、「そこまでやってくれるの?」「創業したばかりでよくそんなに従業員を抱えられるね」とよく言われます。
現在も、採用や大型案件実施前の資金繰りなど、税理士の業務範囲を超えて相談に乗っていただいています。困ったことや相談事にもすぐに返答をいただけ、レスポンスも早く、千葉先生に依頼して本当によかったと思っています。