【有料級】売上を上げたいなら〇〇しないでください

札幌市白石区の経営に強い千葉税理士事務所です。

いきなりですが、もっともっと売上上げたいですよね?

それなのに「価格」や「値段」というものについて誰も学んだことはないはずです。

私も以前はそうでした。では、売上を科学しましょう。

売上を上げるための方法とは

会社にとって売上とは何でしょう?

税理士さんから毎月出される試算表や決算書には「売上高」という科目が載っています。

この売上高を見て業績が良かった悪かったと一喜一憂してしまいます。

では、この売上とは何なのかを深く考えていますか?

売上=単価×数量×リピート数

この集合体が試算表や決算書の売上高です。

この3つの要素をどう組み合わせるかで売上高は変わるという単純な仕組みです。

売上を増やしたいのにやってしまう3つの行動

先ほどの売上を構成する3要素を覚えていますか?

  • 単価
  • 数量
  • リピート数

このうちよくやってしまうのが「値引き」「無料」です。

個人的に最悪だと思うのは「安売り」です。

安売りは値引き以前に値段を低く設定してしまうことです。

値引きは定価よりも安く売ることです。

無料はタダで商品やサービスを提供することです。

経営者の意見

売上を増やすために、安売り・値引き・無料をやっているんです。

何が悪いんですか?

目的のない値引き・無料は命取り

創業期に多い発想です。私自身がこのパターンでものすごく苦労しました。

このサイクルに入ってしまうと、直すことがめちゃくちゃ大変です。
この発想になって何が問題なのかをこの後説明していきますね。

安売り・値引き・無料の問題点

安売り・値引き・無料は売上を上げる施策としてやっているわけです。

もう一度算式に戻りましょう。

売上=単価(←ココを低くする戦略)×数量×リピート数

売上全体を上げると決めているので、数量とリピート数を増やすということが必要になります。

お客様の数が増えなかったり、リピート数が増えなければ売上は増えないということです。

当たり前のことを言っていますが、このスパイラルに入っているのです。

相手から見ると世の中には安売りをしているところはたくさんあるので、選び放題なのです。

これが集客できない理由です。

集客できないから安売りをしても数量が伸びません。

「安いから買ってみた」という人がたくさんいるから、リピート数も伸びません。

結果として、売上は伸びないのです。

あなたは「もっと安くしたら売れるかなぁ」と思ってしまったり、得意先から「安くしたら売れる」といわれて安売りに拍車がかかっていきます。

でもですよ、さっきの理由だったら、より安くしたって売上は下がるだけです。

究極の本質:価値を決めるのはお客さま

「価値を決めるのは相手」です。

つまり、お客様が価値を決めます。

何気なく読むと「そうだよなぁ」と思うかもしれないので、もっと本質的なお話をします。

安売り・値引き・無料をすると「その価格基準の価値しか感じない客層」が反応します。

あなたの本当に感じてほしかった価値を感じる客層は来ないのです。

だから、安易な安売り・値引き・無料はダメなのです。

コンサルタント
千葉将志

この究極的な理由にたどり着くのに20年もかかってしまいました。

誰もこの理屈を説明してくれませんでした。

この原則がわかると対策も出てきます。

利益計画を作ると、いくらの売上が必要なのかがわかります。

焦って安売りしなくても大丈夫なんですよ。

まとめ(無料プレゼントあり)

ここで「無料プレゼントかい!」と突っ込みたくなると思います。

私は結論から申上げることが好きなのではっきり言います。

下心アリの無料プレゼントです。

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