【事業承継のプロが語る】社長、その進め方で大丈夫?9割の社長が知らない「経営権」と「財産権」の恐ろしいワナ

【事業承継のプロが語る】社長、その進め方で大丈夫?9割の社長が知らない「経営権」と「財産権」の恐ろしいワナ
札幌市白石区の中小企業専門の経営コンサル型税理士事務所、千葉税理士事務所の千葉です!
社長!毎日毎日、会社の未来を一身に背負って、本当にお疲れ様です。
「そろそろ事業承継も考えないとな…」頭の片隅ではそう思っていても、日々の資金繰りや従業員のこと、取引先との付き合いで、あっという間に一日が終わってしまう…。そのお気持ち、痛いほどよく分かります!
ですが…社長。もし、事業承継のことを「会社の財産や株を、どうやって後継者に渡すか」という『お金』の問題だけだと思っているなら…。
それは、会社の未来を揺るがしかねない、めちゃくちゃ危険な落とし穴のすぐそばを歩いているようなものなんです。正直、これ、笑い事じゃありません!
今回は、ほとんどの社長が見落としてしまう、事業承継の「本当のキモ」について、日本一分かりやすくお話しします!
この記事のポイント
この記事では、事業承継を成功に導くために絶対に欠かせない「経営権」と「財産権」という2つの権利の違いと、特に「経営権の承継」がいかに重要かを、具体的なイメージ事例を交えて解説します。「なんとなく」で進めて手遅れになる前に、正しい知識をインプットしましょう!
この記事は、こんな悩みを抱える社長様向けです
- 事業承継って、結局何から手をつければいいか分からない…
- 後継者はいるけど、本当に会社を任せて大丈夫か不安で夜も眠れない。
- 顧問税理士からは相続税の話しかされず、経営の未来が心配だ。
- 自分の代で築いた会社を、絶対に傾かせたくない!
- 従業員やその家族の生活を、しっかり守っていきたい。
このブログを読み終わったとき、あなたは…
事業承継の成功に最も重要な「経営権」の承継について深く理解し、ご自身の会社の状況を客観的に見つめ直し、今すぐ専門家に相談する必要性をハッキリと実感しています。
目次
9割の社長がハマる「事業承継=相続税対策」という巨大な勘違い
社長、周りの経営者仲間と事業承継の話になると、きまって「相続税、どうする?」とか「株の評価額がさ…」なんて話になりませんか?
もちろん、税金の話はめちゃくちゃ大事です。無視なんてできません。でも、事業承継の本質は、税金対策だけじゃないんです!
多くの社長が、顧問税理士に言われるがまま「財産をどう移すか」だけに集中してしまい、肝心なことを見落としています。
それは…会社を実際に動かしていく「経営のハンドル」をどうやって後継者に渡すか、という視点です。
これが、今回一番お伝えしたい「経営権の承継」の話なんです。
会社の運命を分ける「経営権」と「財産権」って、そもそも何?
「経営権?財産権?なんだか難しそうだな…」と思われた社長、ご安心ください!
超シンプルに説明しますね。
車で例えるなら、こんな感じです。
- 財産権 → その車の「所有権」や「価値」(何千万円もするピカピカの高級車!)
- 経営権 → その車を「運転する技術」や「交通ルール」(安全に目的地までたどり着くスキル!)
どうでしょう?
いくら素晴らしい高級車(=価値の高い会社)をプレゼントされても、運転技術(=経営ノウハウ)がなければ、すぐに事故を起こしてしまいますよね?
会社もまったく同じなんです。
財産権の承継は「株やお金」の話。これは、相続に強い税理士さんの得意分野です。
経営権の承継は「経営そのもの」の話。これは、私たちのような経営コンサル型の税理士の真骨頂なんです!
私たちは、経営権の承継、つまり「勝てる会社の経営術」を社長と一緒に後継者へバトンタッチしていくプロフェッショナルです。もちろん、財産権の承継についても、その道のプロとしっかり提携して万全の体制を整えていますので、ご安心ください!
財産(宝箱)と経営(舵)のバランスが、会社の未来を左右します。
【イメージ事例】財産は守ったが会社は崩壊…A社長を襲った悲劇
ここに登場する企業や人物はすべて架空のものです。事業承継における課題を分かりやすくお伝えするために作成したイメージ事例(フィクション)であり、特定の実在する企業・個人とは一切関係ありません。
北海道で部品メーカーを経営するA社長(68歳)。
長年の頑張りで会社は安定し、そろそろ一人息子に会社を譲ろうと考えていました。
A社長は、顧問税理士に相談し、何年もかけて株の移転や相続税対策を入念に準備。
「これで財産面は完璧だ。息子も安心だろう」と、胸をなでおろして社長を引退しました。
しかし、悲劇はここから始まったのです。
新社長になった息子さんは、真面目で人柄も良いのですが、A社長のような「経営の勘所」を持っていませんでした。
長年の付き合いがある銀行担当者との微妙な交渉術、主要な取引先との信頼関係、資金繰りが厳しくなった時の乗り越え方…A社長の頭の中にしかなかった「見えない資産」が、全く引き継がれていなかったのです。
結果、息子さんは重要な判断を誤り続け、古参の幹部社員は「先代のようにはいかない」と次々に退職。会社の業績は見る見るうちに悪化していきました。
A社長は、引退後に趣味の釣りを楽しんでいましたが、会社の惨状を聞き「あんなに頑張って守った会社が、なぜ…」と、後悔で枕を濡らす日々を送ることになったのです。
…社長、これは決して、他人事ではありません。
財産だけ渡しても、会社は守れないんです。
千葉事務所と描く「未来設計図」!私たちが経営権の承継をどうサポートするのか
ここに登場する企業や人物はすべて架空のものです。事業承継における課題と解決策を分かりやすくお伝えするために作成したイメージ事例(フィクション)であり、特定の実在する企業・個人とは一切関係ありません。
「じゃあ、一体どうすればいいんだ!」
そう思われた社長、ご安心ください。そのための我々です!
私たちは、ただの税金計算屋ではありません。
社長の隣に座り、会社の未来を一緒に考える「経営のパートナー」です。
もし、当事務所とタッグを組んだらどうなるか、成功のイメージ事例をお話ししますね。
食品加工会社を経営するB社長は、私たちと一緒に事業承継を進めました。
まず最初に行ったのは、税金の話ではなく「経営の見える化」です。
会社の強み・弱み、お金の流れ、将来のリスクを、社長と後継者、そして私たちの三者で徹底的に洗い出しました。
その上で、「5年後、10年後に会社をどうしたいか」という未来設計図(中期経営計画)を一緒に作成したのです。
さらに、私たちは銀行との交渉の場や、主要な取引先への挨拶にも同行。
B社長が築き上げた「信頼」という名のバトンを、後継者がしっかりと受け取れるよう、全力でサポートしました。
結果、後継者の方は自信を持って社長に就任。すぐに新商品の開発プロジェクトを成功させ、会社の売上は1.5倍に!
B社長は、安心して経営を任せ、今では奥様と世界旅行を楽しむ、悠々自適のセかンドライフを満喫しています。
もう、一人で数字の山とにらめっこしたり、見えない未来に怯えたりする必要はありません。
私たちと一緒に、ワクワクするような会社の未来設計図を描きませんか?
手遅れになる前に…今、社長が踏み出すべき「はじめの一歩」
ここまで読んでくださった社長は、事業承継の成功には「経営権」のバトンタッチがいかに重要か、もうお分かりのはずです。
そして、こうしている間にも、時間は刻一刻と過ぎていきます。
事業承継の準備には、一般的に5年~10年かかると言われています。
「まだ大丈夫」ではありません。「今」が、一番若い日なんです!
そして、この重要性に気がついた賢明な社長様は、もうすでに行動を起こし始めていますよ。
あなたの会社は、あなたが人生をかけて築き上げてきた、かけがえのない宝物のはずです。
その宝物を、最高の形で未来へつなぐために、まずは専門家の話を聞いてみませんか?
「でも、相談したら契約しないといけないんじゃ…」
そんな心配は一切ご無用です!むしろ、そんなセコいこと言いません!(笑)
まずは、社長が今抱えている不安や想いを、私にぶつけてください。
それだけで、頭の中が整理されて、明日からやるべきことが見えてくるはずです。
ただし、大変申し訳ありません。
私たちは、一件一件の会社様に深くコミットし、質の高いサポートを提供することを信条としております。そのため、どうしてもお受けできるご相談の数に限りがございます。
下記の相談枠が埋まり次第、その月の受付は終了となりますので、ご了承ください。
- 【残りわずか!】千葉本人によるコンサルティング無料相談(60分):月3名様限定
- 千葉本人によるコンサルティング無料相談(30分):月3名様限定
- 経験豊富な担当者による無料相談(60分):月5名様限定
この出会いが、あなたの会社の未来を劇的に変えるきっかけになるかもしれません。
今すぐ電話で無料相談を予約するあなたの承継、まだ間に合いますか?
事業承継には、動ける時期に限りがあります。後継者選びに悩んでいる間にも、選択肢は刻一刻と失われていくのです。「まだ大丈夫」その思い込みが、取り返しのつかない事態を招くかもしれません。まずは、あなたの会社の承継が“手遅れ”になっていないか、緊急診断でご確認ください。
1分で完了【事業承継 手遅れ診断】現状把握こそ、最強の武器です。
あるいは、まずは自社の承継準備の状況を、客観的に、そして網羅的に把握したいとお考えかもしれません。その冷静な判断こそが、成功への第一歩です。会社の健康状態を知る人間ドックのように、まずはこちらの「無料診断」で、あなたの会社の現在地を正確に把握してください。
匿名OK【事業承継 無料診断】この記事を書いた人

千葉 将志(ちば まさし) 経営承継コンサルタント™ / A&C事業承継プロジェクト™ 代表
税理士として数多くの経営者に伴走する中で、企業の最大のテーマが「事業承継」であると痛感。その想いを決定的にしたのは、「もし自分が倒れたら、お客様と社員の未来はどうなるのか?」という自事務所の承継に対する問いでした。この経験を原点に、単なる税務・法務手続きの代行ではなく、先代の「想い」、後継者の「未来」、そして何より「社員の幸せ」を繋ぐための『安心設計図』を、経営者と共に描く現在のスタイルを確立。
数字と現場、そして心に寄り添う伴走者として、あなたの会社を最高の形で次世代へ託すお手伝いをします。