札幌市白石区にあるクラウド会計専門の千葉税理士事務所です。飲食店の経理が年々複雑で面倒になっていることをご存じでしょうか?今回は飲食店の方は税理士さんを頼む方がよい理由を見ていきましょう。
飲食店の個人事業・法人は税理士さんにお願いするのがベスト
その昔飲食店は税理士さんを頼まないで自分で経理をしていれば十分という時代がありました。
理由はシンプルです。
飲食店の経理は複雑なこともなく、ご家族で経営をしているケースが多かったからです。
しかし、このような携帯は昭和のよき時代の飲食店のイメージです。
「渡る世間は鬼ばかり」のイメージですね。
ところが、このような飲食店の形態は少数になってきています。
パートさんやアルバイト・正社員を雇用して家族経営という規模ではない方も増えています。
さらに飲食店は現金商売だけではなく、クレジットカード利用やぐるなびなど様々な取引形態が出ることで広告費や入金処理も複雑になってきました。
税理士事務所の方からしても、「飲食店の経理=簡単」とはいえなくなっているのです。
この飲食店の経理についての変化を理解しないまま自分なりの経理をしていたり、経理代行会社に経理依頼をしているケースがあるので注意が必要です。
消費税10%改正になる段階でも飲食店の経理処理は他の業種以上に対応が必要になるのです。
そう考えると、飲食店の方こそ税理士さんをつけておくことが重要なのです。
(目次)
1.飲食店を取り巻くサービスが多様化
2.人材が多人数になることで事務負担が増大
3.毎月の経理でお金をよけておく必要のある業種
4.飲食店の経理・税務はお任せください
1.飲食店を取り巻くサービスが多様化
飲食店を取り巻く環境は大きく変化しました。
以前はポスティングや折り込みチラシでの集客をしたり、のぼりを出すことで営業活動ができていました。
ところがスマートフォンの普及でインターネット上での広告が効果的になりました。
そこで「ぐるなび」「ホットペッパー」などの広告媒体が普及してきました。
飲食店にとっては以前よりも多くの広告費が必要になっている状況です。
これと併せて現金商売といわれた飲食店にクレジットカード決済以外にも決済方法が登場しています。
飲食店の経理がシンプルといわれた時代ではなく、飲食店の経理は複雑で面倒なものになったということです。
自社で経理をすることが難しい場合などは最初から税理士さんに頼んだ方がスムーズです。
2.人材が多人数になることで事務負担が増大
飲食店で経理が面倒になる理由には人員数が必要になるということがあります。
短時間のパート・アルバイトを雇用しているだけで事務処理は人数の数だけ増えてしまいます。
週2日の方でも週5の方でも給与計算の手間や年末調整といった事務の手間は変わりません。
退職者が多ければ多いほど退職の書類作成などで事務的な手間が増えてしまいやすくなります。
仕方のないことですが人数が多いことで事務コストが増えてしまいます。
しかし、飲食店においても人材は重要な経営資源です。
他の業種に比べて人数確保が重要な業種なため、事務負担が重くなってしまう業種です。
事務をするためにも人材が必要になってくるという悪循環も生まれるので、会社内で事務が難しければ税理士さんに頼んだ方がよいと思います。
3.毎月の経理でお金をよけておく必要のある業種
飲食業といえば現金商売といわれることがあります。
クレジットカード売上も増えてきていますが、今も現金入金の多い業種です。
現金以外の入金が多くないということは、日々の現金売上から納税資金や借入れ返済資金を計画的によけておかなければ資金ショートしやすい業種ということです。
どうしても日々の現金入金があるので、手元キャッシュを自由に使ってしまった結果納税資金がないということが興りやすくなります。
税理士さんがついていて、納税の打合せなどもできている場合にはまだよいのですが、まとめて経理をしているケースなどでは納税資金が予測よりも多くて延滞したということも起きます。
現金回収が早く、資金繰りが楽といわれる業種ですがお金を管理する難しさがある業種です。
4.飲食店の経理・税務はお任せください
飲食店は店舗運営の人材確保が非常に重要です。
事務に関しても人材が必要になってきます。
しかし、会計ソフトへの入力など専門的なことができる人材を確保することは非常にコスト高になってしまいます。
千葉税理士事務所では飲食店の方の経理の問題解決をお手伝いさせていただきます。
経理だけなら1か月あたり「9,800円~/店舗」で経理代行
飲食店の経理を1店舗あたり「9,800円~」という料金で経理代行をお引き受けしております。
こちらのプランは次の飲食業の方におすすめです。
①確定申告は毎年自分でしているが経理が面倒な方
②税務顧問とセットで経理も頼みたい方
銀行融資や確定申告や法人決算の時間がない理由は帳簿ができていないから
しっかりとした経理をすることで銀行融資を受ける場合でも、試算表の提供がスピーディーに行われます。
確定申告時期や法人決算時期に本業がおろそかになるのは帳簿が遅れているからです。
帳簿が遅れることで資金繰りのストレスも大きくなってしまいます。
より効率的に経営をするためには今すぐ税理士さんの経理を頼みましょう。
私たちがしっかりサポートさせていただきます。
ご相談専用電話:0120-889-459