個人事業や株式会社・合同会社で自分や家族が経理することを「じぶん経理」と呼ぶことにします。じぶん経理ができれば経理に関するコストを抑えることができるだけでなく、確定申告対策の第一歩になります!
プロが教える「じぶん経理」でがっちり経理!~プロが教える確定申告対策~
弥生会計・MFクラウド会計専門の札幌市白石区の千葉税理士事務所の無料税金ワンポイントです。
「じぶん経理」とは、個人事業主や株式会社・合同会社で社長自身や家族が経理をしている会社の経理をしている会社の経理のことをいう造語です。
実は、千葉税理士事務所に確定申告前にご依頼いただいたお客様から「よかった。これで仕事ができる」とお話しいただくことが多いのです。
社長自身が経理をしている個人事業は確定申告時期に経理や確定申告業務が忙しくて仕事ができない期間が長くなります。
毎年1月から3月の約1か月~3か月仕事ができなくなってしまいます。
確定申告時期に売上が止まっていたというのです。
経理がよくわからなくて時間がかかってしまい、確定申告が不安で仕事が手につかなくなってしまっていたのです。
仕事が3か月手につかないということは、営業も3か月できていません。
売上は3か月以上の期間停滞してしまいます。
これでは確定申告や税金のために売上が下がってしまっていることになります。
税金を払うために売上がなくなってお金が無くなっていたのです。
こんなことを数年間続けていれば、起業した意味がなくなってしまいます。
そこで、お客様が安心して仕事ができる環境づくりからお手伝いから「じぶん経理」が生まれました。
確定申告で売上が落ちていることをご存知ですか?~じぶん経理は会社に合わせて作る~
個人事業の場合、確定申告時期で仕事が手につかなくなるのは1月~3月です。
この期間に売上を落とさないようにしなければ所得税・消費税の納税資金がなくなってしまいます。
1月から3月に落ち着いて仕事ができるように個人事業にあった経理体制を作っていきましょう。
◇個人事業のじぶん経理◇
「全部じぶんで経理をする」か「プロの手を借りて経理」をするかを決める
すべてを自分で経理することによって、経理にかかるお金を節約することができます。
ただ、きっちりとした経理ができなければ確定申告時期に結局仕事ができなくなってしまいます。
年収1,000万円を目指す場合、1日最低4万円以上の売上がなければなりません。
自分で経理をすることで1日かかれば4万円・2日かかれば8万円毎月損をしているのです。
これを考慮に入れたうえで、
・全部じぶんで経理をする
・プロの手を借りて経理をする
を決めていきます。
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全部じぶん経理の問題点~経理部などの経験が必須~
税理士事務所からのアドバイスを受けずに全部を自分や家族で経理から税金申告までを完結する場合には、次の経験と知識が必要です。
簡単にできる確定申告関連の本にはいとも簡単に書いてありますが、最低限の知識がなければ確定申告時に慌てることになります。
・必要な経験:会社の経理で領収書の整理や経費精算の経験がある
・必要な知識:
① 会社で「経費で落ちるもの」と「経費で落ちないもの」の基準が分かる
② 所得税の仕組みがある程度理解できている
全部を自社で完結する場合は、最低限のレベルが高くなってしまいます。
税理士事務所のアドバイスなどを受けないで完璧におこなうためには、経理部などでの経験が必須になります。
税務調査の際にも自分で答弁していく必要があるので、経理の精度を自分で上げていかなければなりません。
・プロの手を借りてじぶん経理をする場合~家庭教師がサポートしてくれる安心感~
プロの手を借りて「じぶん経理」をする場合には、経理経験が全くなくても問題ありません。
しっかりと、税理士事務所がサポートしていきますので見たことも触ったこともなくても不安になる必要がありません。
税理士事務所のサポートは、税務申告・税務調査についても精通していることから記帳代行会社などよりも安心して任せられます。
税理士事務所のアドバイスを受けながら無理なく経理をおこなっていくため無理なくレベルアップと効率化が図られます。
税理士事務所も最初は間違うことを前提として組み立てていきますから、社長や家族もストレスが小さくなります。
さらに、税金申告部分は税理士事務所でおこなうことから経理の手間としても、必要最低限のものだけを行えばよくなります。
社長が1日4万円以上の売上を上げることを考えると、税理士事務所にアドバイスを依頼しているほうが効率的と考える方が多いです。
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◇法人のじぶん経理◇
法人の全部じぶん経理の問題点~経理部責任者レベルの経験が必須~
法人の場合には、個人事業よりも複雑な税務知識が必要になります。
経理に関しても、法人税法独特な知識と頻繁に行われる税法改正にもついていかなければ申告書が書けなくなってしまいます。
税制改正は毎年行われており、そのたびに申告書が変わります。
こうした税制改正にも対応しつつ、根本的にある法人税法の規定も理解しながら経理しなければなりません。
経理部にいたことがあるくらいでは全部の経理をこなすことはできません。
経理部の責任者レベルの経験があって申告書のチェックをしていた人でなければ、経理と法人決算まで自分でこなすことは難しくなります。
さらに、税務調査に当たる確率は個人事業よりも高くなりますので税務調査対策も必要になります。
・プロの手を借りて法人じぶん経理をする場合~税務情報を税理士事務所からもらう!~
法人税は改正が多いという点と複雑だという点が日ごろの経理にかかる時間を長くする原因です。
税務調査頻度が高いことも、より正確な経理・税務申告が必要とされる理由です。
税理士事務所に顧問を依頼している法人の方が多いのは、プロの手を借りて効率的に経理・税務情報収集をしなければコスト高になるためでしょう。
当事務所にご相談いただく方でも、個人事業の時は自分で経理・確定申告をしていたが法人は自分では無理と判断されている方がたくさんいらっしゃいます。
まとめ
確定申告で売上を落とさないための「じぶん経理」をしっかりと考えていきましょう。
自社にとって「なに」を大切にするかで経理を全部自社で完結するのか一部をプロに任せるのかが分かれます。
年収1,000万円を目指す場合、社長の1日の価値は最低4万円です。
年収3,000万円を目指す場合、社長の1日の価値は最低12万円です。
これが、社長が1日を無駄にしたときの最低限ロスです。
将来売り上げを上げるための活動と考えると、実際にはもっと大きな損失を発生させています。
経理は一朝一夕に作り上げることができない上に、ゆがんだ経理を直す場合は作ることの倍以上の労力がかかることに注意しましょう。
会社にあった「じぶん経理」構築のお手伝い!
千葉税理士事務所では、確定申告時期に売上が落ちることをさせたくありません。
税金を払うために売上が下がるということは矛盾です。
経営者が起業してよかったと思えるのは、一生懸命働いて売上をあげ、利益を手にすることです。
利益がでれば当然税金が発生します。
税金を払うこととと経理のせいで売上が下がることを連動させてはいけません。
・お客様が可能な経理について診断
・会社の売上が下がらないようにする経理体制の構築
・丸投げによる税務リスクの増大の予防も同時に行います
記帳代行会社の中には、「経理丸投げOK」としているところがありますがお勧めはしておりません。
千葉税理士事務所では、お客様が税務的リスクにさらされる「経理丸投げOK」はお勧めしません。
お客様が税務調査の際にデメリットがどれくらいあるかを理解していなければ経営者として成長していけません。
税理士事務所とお客様はビジネスパートナーですので、お客様のためにならないことであればNOとお伝えさせていただきます。
千葉税理士事務所のじぶん経理を構築する5つのメリット
・会社が経理・税務に関する知識が無理なくつく
・会社の経理が効率化
・会社の経営に関する知識が増える
・社長の経営に関する考えの幅が広がる
・銀行融資などの資金調達が早くなる
確定申告時期に売上を落としたくない会社は今すぐご相談ください!0120-889-459