札幌市白石区の経営に強い千葉税理士事務所です。
私たちがお客様から選ばれているのは数字の読み方・数字の作り方をお話しするからです。
よく「税理士はどこも同じ」と思われている方は次のような話ができているかを考えてみてください。
(目次)
1.税理士さんがどこでも同じと思われるのは経理と確定申告
2.税理士さんはどこも同じではないのは「経営と数字」
3.税理士さんの違いが分かる「うちはどれだけ頑張ったらいいの?」の質問
1.税理士さんがどこでも同じと思われるのは経理と確定申告
「税理士はどこでも同じ」と考えられている方がたくさんいます。
実際にあそこの税理士もここの税理士も変わらないということはよくあります。
では、「結局どこの税理士さんも同じなのでは?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
どこの税理士さんも同じというのは「経理」「領収書と帳簿のチェック」「確定申告書や決算書の作成」という部分になります。
この部分はある程度どこの税理士さんでも大差はありません。
また、次のような部分を見てどこの税理士さんも同じと思ってしまっていることが多いです。
●毎月の帳簿の説明は「売上高・人件費・経費・利益」と「減価償却費と借入金の返済額」を読み上げただけ
●自分でわかっている数字を読み上げただけで「良い」「もう少し頑張りましょう」「仕方ないですね」の3択の答えしか返ってこない
これが悪いということはありません。
ごく普通の会計事務所のサービスを受けられているので安心してよいと思います。
ただ、みなさんの会計事務所がこのような状況だとどこの税理士さんに変えても大差がないということかもしれません。
もしも、もっと良い税理士さんを探したいと思うのであれば次の項目で違いを知っていただけたらと思います。
2.税理士さんはどこも同じではないのは「経営と数字」
税理士さんへの不満に多いものが「節税してくれない」という話です。
「今の税理士さんは節税してくれないから税金が高いので何とかしてほしい」というご相談を受けたことが良くありました。
しかし、実際にはその会社は節税をしても会社が楽になることは一時的にあるか・ないのかというラインでした。
当時の自分では節税のアドバイスはできましたが、経営的な話はできなかったので後悔が残ります。
一方で、業況の良い会社の方が私たちのお客様になっていただいた際に、以前の会計事務所に対する不満は「節税」ではありませんでした。
私たちがお付き合いをさせていただく中で以前は実施していなかった節税をしていただいたことで税額が下がりました。
でも、前の会計事務所の方に対する「節税をしてくれない」というような不満は一度もおっしゃったことはありません。
私たちと一般的な会計事務所との違いは「経営に関する打合せ」とそれに伴う「数字の読み方」と「数字の作り方」です。
先ほどのように、売上から経費・利益を読み上げるだけであれば税理士さんを頼まなくても会計ソフトを開いたらわかります。
そこではないのです。
そんな説明だったら「だから何?」という話になってしまうのです。
あなたの会社は今の状況が「あなたにとって良いのか・悪いのか」ということです。
そこを数字を読み解くことで説明していきます。
さらに、数字をどう作ったらあなたやあなたの会社が納得できる状況になるのかを話していきます。
これが私たちと一般的な会計事務所との違いです。
経理や領収書のチェックだけであれば、私たちもほかの会計事務所と大きな差はないと思います。
3.税理士さんの違いが分かる「うちはどれだけ頑張ったらいいの?」の質問
あなたの税理士さんが一般的な会計事務所なのか頼もしい税理士さんなのかを見分ける方法があります。
「うちはどれだけ頑張ったらいいの?」という質問です。
(黒字の会社の場合)
①一般的な会計事務所の回答
一般的な会計事務所であれば、「黒字ですし現状で大丈夫ですよ」という回答です。
これは売上・経費・利益を上から読み上げているのと変わらないからです。
②頼もしい会計事務所の回答
黒字の会社であれば「あなたの目標」に対してどれだけという数字が出てこれば頼もしい税理士さんです。
もっと良い税理士さんは「なぜその目標なのか」ということと、それに対するフィードバックがある税理士さんです。
(赤字の会社の場合)
①一般的な会計事務所の回答
赤字会社の場合の一般的な会計事務所は「粗利益率が〇%なので▲▲の追加売上があれば大丈夫です」という回答です。
事業経営がわかっていないというか、感覚として持っていない可能性が高いです。
みなさんも心の中で思っているはずです「そんなことはわかっている。どうやったらいいんだ?」です。
この部分に触れないようにして追加売上の金額だけを出して終わりという点が一般的な会計事務所の説明になります。
②頼もしい会計事務所の回答
利益を上げるためには売上を〇倍と計算する方法と値上げによって売上を底上げする方法があります。
その方法の違いによって、会社がやるべきことが変わるということを説明できる会計事務所です。
もっと頼もしい会計事務所は営業日数ベースでの黒字化必要日数も併せて説明してきます。
特に建設業の人工売上の場合には、この必要営業日数で考えることが重要です。
人工売上で頑張っても赤字が解消されない可能性をしっかりと計算して提示できる会計事務所は優秀だと思います。
頼もしい会計事務所は「どれだけがんばったらいいの?」の回答にうちがどのように売上を作っていくことで数字を改善できるのかを具体的に説明してくれます。
一般的な会計事務所のように売上・経費・利益を読み上げるだけでは絶対にできない数字の読み方・作り方をはなしてくれるのです。
もしも、数字の読み方・作り方で毎月打合せをしたい方は今すぐご相談ください。
相談電話:011-858-7007