クレジットカードで商品を販売したときの経理処理は?

Q:クレジットカードで商品を販売したときの経理処理はどのようにしたらよいでしょう?

A:クレジットカードで商品を販売したときの会計処理は次のようになります。

クレジットカードで商品を販売した場合やサービスを提供した場合は、

① 商品を販売時またはサービス提供時に売上処理をおこないます。

② クレジット会社からの入金時に、クレジットの入金処理をおこないます。

例)①クレジットカードで商品を108円(消費税8円)で販売した場合

  ②クレジット会社からの入金102円(クレジット手数料6円差引後)入金があった場合

免税事業者の場合:

①商品販売時の経理処理

(売掛金)108円/(売上高)108円

②クレジット入金時の経理処理

(普通預金)102円  /(売掛金)108円

(クレジット手数料)6円/

消費税本則事業者の場合:

①商品販売時の経理処理:会計ソフトの処理は振替伝票による処理をします

(売掛金)108円/(売上高)100円

        /(仮受消費税)8円

②クレジット入金時の経理処理:会計ソフトの処理は振替伝票による処理をします

(普通預金)102円/(売掛金)108円

(クレジット手数料)6円/

※クレジット手数料は消費税は非課税仕入になります。

 

消費税簡易課税事業者の場合:

①商品販売時の経理処理:会計ソフトの処理は仕訳帳で処理します

(売掛金)108円/(売上高)108円 ※

 ※消費税の事業区分情報も設定すること    

※簡易課税の場合には、売上の消費税の業種を設定する必要があります。

②クレジット入金時の経理処理:会計ソフトの処理は振替伝票による処理をします

(普通預金)102円/(売掛金)108円

(クレジット手数料)6円/

 

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