【2026年提言】「管理職は不要」という議論が、なぜあなたの会社では「大間違い」なのか。

- AIの限界:「正解」は出せますが、失敗の「責任」を取る肉体がありません。
- 危険な兆候:保身に走り、部下に厳しく自分に甘いリーダーは組織を腐らせます。
- 人間力:2026年、最後に残るのは「不器用でも汗をかき、道徳を守る人」です。
「AIエージェントがいれば、中間管理職はいらない」
「調整業務はすべて自動化される」
NewsPicksやビジネス系YouTubeを開けば、2026年の今、そんな議論で持ちきりです。
確かに、タスクを配り、進捗を管理するだけの「調整役」なら、AIの方が優秀でしょう。
しかし、現場を知る経営者として断言します。
その議論を鵜呑みにして組織をフラット化すると、
中小企業は半年で崩壊します。
1. AIは「正解」は出せるが、「責任」は取れない
AIの進化は素晴らしいものです。私も業務でフル活用しています。
しかし、AIには決定的な欠落があります。
それは、「痛みを感じる肉体がないこと」です。
ビジネスの現場では、論理的に正しいことが正解とは限りません。
「割に合わないけど、あの人のためならやる」
「理屈じゃないけど、ここで逃げたら男が廃る」
そんな非合理な熱狂が、会社を救う瞬間を私は何度も見てきました。
その熱狂を作るのは、AIの完璧な指示出しではなく、「泥臭く行動し、責任を背負って立つ人間(リーダー)」の背中だけです。
2. 「守るための人生」に入った管理職への対処
誤解しないでいただきたいのは、すべての管理職が必要だと言っているわけではありません。
私が最も危険視しているのは、以下の状態にあるリーダーです。
・経験の浅い部下に厳しく、自分に甘い
・「失敗しないこと」が最優先で、挑戦を止める
・立場や権限を利用して、人を動かそうとする
これらは、自分の地位や安定を「守るための人生」に入った人の特徴です。
このタイプの管理職は、確かにAIに淘汰されるでしょう。
もし、何度伝えても姿勢が変わらず、成長が難しければ、その人にふさわしい場所への卒業も考えなければなりません。
それが、本人にとっても、残された社員にとっても「道徳的な決断」だと私は考えます。
3. 成果よりも先に「道徳」を問え
2026年、AIが普及した世界で最後に残る価値。
それは「道徳(モラル)」と「行動量」です。
ウソをつかない。約束を守る。他責にしない。
当たり前のことですが、AIがどれだけ賢くなっても、この「信頼の基盤」を作るのは人間です。
経営者の皆様。
どうか、目先の効率化に惑わされないでください。
あなたの隣にいるべきは、AIを使いこなすスマートなだけの人間ではありません。
「不器用でも、汗をかいて行動し続け、逃げずに責任を取ろうとする人間」です。
そんな人材こそを、これからの時代の「真の幹部」として育ててください。
4. 【リーダー診断】組織の健康状態チェック
あなたの会社の幹部・リーダーの顔を思い浮かべて答えてください。
Q1. 部下がミスをした時のリーダーの反応は?
1 / 5 問目
診断結果:
あなたの組織作りを応援しています!
この記事を書いた人
千葉 将志 (Masashi Chiba)
千葉将志税理士事務所 代表 / 中小企業専門経営コンサルタント兼税理士
「成果の前に、まず道徳と人格がある」が信条。
経営者が義務や安定に縛られた「守るための人生」に陥ることを防ぎ、未来への一歩を踏み出すための意思決定を支援する。
結果よりも「行動量」と「姿勢」を重視し、孤独な決断を迫られるリーダーに徹底して伴走する。
組織の「人」の問題で悩んでいませんか?
「AI時代の人事評価をどうすべきか」「右腕となる幹部が育たない」
そんな悩みを持つ経営者の方へ。
AIにはできない、血の通った組織論についてお話ししましょう。
📞 011-858-7007
※お電話の際は「代表者コラムを読んだ」とお伝えいただくとスムーズです。
現在の税理士を変更する必要は一切ございません。
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