開業１年目の建設業が200％成長するための数字とは？

投稿者プロフィール

千葉将志税理士事務所代表 千葉将志

中小企業社長専門の経営コンサルタント兼税理士。
1977年生まれ、札幌出身。大手税理士事務所在籍中、税理士試験に合格。「試算表を作るだけ」の業務が中心で、経営支援に踏み込めない現状に強いジレンマを抱える。大手事務所を退所し、コンサル型の税理士事務所に入所するも思い描く支援とのギャップに苦悩。28歳の頃にお客さんゼロ・計画なしという状態で独立を決意。自分自身が事務所経営に苦しんだ経験から「経営者は孤独で、悩んでも税理士に相談しにくい」という現実を身をもって痛感。ふとしたきっかけで参加した勉強会で「税理士＝税金や会計処理だけではない。経営戦略まで踏み込んでサポートできる存在でありたい」という想いを強くする。様々な経験を経て、現在は北海道札幌市白石区で「建設業や動物病院をはじめ、多業種の経営者を「数字」と「現場」の両面で支えている。単価・売上・利益向上と財務、人事・採用マーケティングのサポートを得意とする経営コンサルタント。

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札幌市白石区の建設業に強い千葉税理士事務所です。

建設業で起業した経営者の中には「数字が苦手」という方もたくさんいます。

むしろ、数字が嫌いという方のほうが多いと感じます。

今回はは建設業の経営者にとって重要な数字だけをお話しします。

（目次）

1.開業１年目の建設業が数字を知らないで陥るミス

2.3年で200％成長するために必要な数字とは

3.まとめ

1.開業１年目の建設業が数字を知らないで陥るミス

開業1年目は一人親方で始める方・個人事業で複数人で始めるパターンと法人からスタートする人の３パターンに分かれます。

開業1年目の建設業の方は経営するための「数字」を知らないことが非常に多いのです。

2.3年で200％成長するために必要な数字とは

開業後3年以内に200％成長できるとしたら、やってたいと思いませんか？

創業後3年で200％成長は悪くない数字だと思います。

これを達成できる建設業とできない建設業の差は、どの数字が大切かを理解できているかです。

では、重要な数字を見ていきましょう。

①1年あたりの成長率目標

どれくらいの成長をしたら3年で200％達成できるかを数字で理解できないと目標設定ができません。

1年あたり126％の成長をすると3年で200％の成長が達成できる。

これができる仕組みを作ることで、目標達成の可能性が確実に上がります。

②売上に必要な人員・外注の数字は？

売上が決まっても「どうやって達成するのか」に必要な人員・外注がいなければ土台無理です。

果たして、どれくらいの人がいないと数字を作れないのかを冷静に考えましょう。

③必要な資金調達額とタイミング

成長するためにはお金が必要になります。

上記の人の採用・教育・外注を集めることによってお金が必要になります。

売上が増えるほど入金サイトと支払いサイトのずれが大きくなることも多いので、資金調達を「いつ」・「いくら」できるようにするのかも重要なポイントです。

3.まとめ

今より2倍の売上があったら、今よりどれだけ利益が増えると思いますか？

これも数字化の一つです。

売上が2倍になると利益は2倍どころではありません。

もっと利益が増えます。

3年で200％成長をするためには、自分の会社の事業構造を数字化することから始まります。

そして3年200%成長を達成するために数字で計画にすることで、達成すべきものが明確に見えるようになります。

さらに、月次の数字を使って達成に向けて管理していくことができます。

200％成長を目指したい方は今すぐご相談ください。（℡011-858-7007）