「このままじゃ頭打ち?」札幌の税理士が語る、5名IT企業が「次のステージ」へ進むための失敗しない組織化と資金調達の道

「あれ? もしかして、このままだと成長止まっちゃうかも…?」
そう感じたこと、ありませんか?
いま、まさにこんなお悩みを抱えている社長様に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
- 日々の業務に追われ、将来の戦略を考える時間がない
- 優秀なメンバーがいるのに、なぜか生産性が上がらない気がする
- 漠然と「もっと大きくしたい」とは思うけれど、何から手をつければいいか分からない
- 次の事業の柱を育てたいけど、資金繰りが心配で踏み出せない
- フリーランスから法人化して数年、次の壁にぶつかっている気がする
もし、ひとつでも「まさに自分だ!」と感じたなら、この記事はきっとお役に立てるはずです。
私たち千葉税理士事務所は、札幌を拠点に、日々、成長を目指すIT企業の社長様をサポートしています。特に5名規模のIT企業様が直面する「成長の壁」を乗り越え、「次のステージ」へ進むための具体的なヒントを、税務・会計のプロフェッショナルであり、経営コンサルタントでもある私たちの視点からお伝えします。
目次
- 「このままじゃ頭打ち」と感じるその感覚、実は成長のチャンスです!
- なぜ5名規模のIT企業が「成長の壁」にぶつかるのか?
- 社長に集中しすぎる業務と属人化
- 漠然とした組織体制と役割分担
- 未来への投資をためらわせる資金の不安
- 失敗しない「組織化」の第一歩!社長が手放すべきこと
- 「役割分担」と「権限委譲」のススメ
- 数字の「見える化」でメンバーの意識を変える
- 「次のステージ」へ踏み出すための「資金調達」のリアル
- デットファイナンス(返済が必要な資金)
- 銀行融資
- 日本政策金融公庫
- 資金調達を成功させるための「事業計画」の重要性
- デットファイナンス(返済が必要な資金)
- ABC理論で考える、あなたの「頭打ち」状態を抜け出す方法
- Activating Event (出来事):なぜ「頭打ち」と感じたのか?
- Belief (信念):その出来事に対して、どんな「思い込み」がある?
- Consequence (結果):その「思い込み」がもたらす現状とは?
- あなたの「信念」を変えれば、未来は変わる!
- 札幌の税理士が、あなたの「次のステージ」を共に創るパートナーに
- 今すぐ行動を!無料相談で未来への一歩を踏み出しましょう
1. 「このままじゃ頭打ち」と感じるその感覚、実は成長のチャンスです!
社長様、「このままじゃ頭打ち」と感じるその感覚、決してネガティブなことではありません。むしろ、それは会社が次の成長段階へと進むためのサインです。まるで、自転車をこぎ続けていて、ギアを変えるタイミングが来たようなもの。今のギアでは、もうこれ以上スピードが出ないと感じているのではないでしょうか?
多くの成長企業が経験するこの感覚は、まさに「成長痛」と呼べるでしょう。この痛みに気づき、適切な手を打つことができれば、あなたの会社は間違いなく、新たな高みへと到達できます。札幌の地で、多くのIT企業様の成長を間近で見てきた私たちだからこそ、その確信を持ってお伝えできます。
2. なぜ5名規模のIT企業が「成長の壁」にぶつかるのか?
では、具体的にどんな「壁」にぶつかることが多いのでしょうか? 5名規模のIT企業様によく見られるのは、以下の3つのポイントです。
社長に集中しすぎる業務と属人化
立ち上げ期は、社長が何でもできる「スーパーマン」であることが強みでした。しかし、事業が拡大し、メンバーが増えても、社長がすべての最終決定権を持ち、細かな業務まで把握している状態では、社長自身の時間がいくらあっても足りなくなります。結果として、新しい事業への着手や長期的な戦略立案が滞り、特定のメンバーしかできない業務が増える「属人化」も、この段階で顕在化しやすい問題です。
漠然とした組織体制と役割分担
「うちは少数精鋭だから」という言葉の裏で、個々の役割が曖昧になっていませんか? メンバーの人数が少ないからこそ、一人ひとりの役割が明確でないと、業務の重複や抜け漏れが発生しやすくなります。誰が何をどれくらいの責任範囲で行うのかが不明確だと、メンバーのモチベーション低下にもつながりかねません。
未来への投資をためらわせる資金の不安
「新しいサービスを開発したい」「優秀な人材を増やしたい」「マーケティングにもっと力を入れたい」…頭の中にはたくさんのアイデアがあるのに、「資金繰り」の心配が先行して、なかなか実行に移せない。IT企業は、常に新しい技術や人材への投資が必要です。しかし、会社のキャッシュフローが不透明だと、未来への先行投資をためらってしまい、結果的に競合に後れを取ってしまう可能性があります。

3. 失敗しない「組織化」の第一歩!社長が手放すべきこと
「でも、どうやって組織化を進めればいいの?」
その第一歩は、社長が「手放すこと」です。
「役割分担」と「権限委譲」のススメ
社長が「これは自分がやるべき」と抱え込んでいる業務の一部を、信頼できるメンバーに任せてみましょう。小さなことからで構いません。例えば、経費精算のチェック、簡単な見積書作成、顧客からの問い合わせ初期対応など。そして、その業務に対して権限と責任を与えること。最初は不安かもしれませんが、メンバーは期待に応えようと成長します。
数字の「見える化」でメンバーの意識を変える
「うちの会社、今月はどれくらい儲かってるんだろう?」
「このプロジェクトは、どれくらい利益が出ているんだろう?」
社長だけでなく、メンバーにも会社の数字を「見える化」することで、当事者意識が芽生えます。プロジェクトごとの売上・原価・利益率、月々の資金繰りの状況などを共有することで、メンバーは自分の業務が会社全体にどう影響しているかを理解し、自律的に動くようになるでしょう。私たち税理士は、単に決算書を作るだけでなく、経営判断に活かせる「管理会計」の導入を強力にサポートできます。
4. 「次のステージ」へ踏み出すための「資金調達」のリアル
新しいサービス開発、優秀な人材の採用、オフィス移転…「次のステージ」へ進むためには、どうしても資金が必要です。資金調達には、大きく分けて「返済が必要な資金(デットファイナンス)」があります。
デットファイナンス(返済が必要な資金)
これは、借りたお金を将来的に返済していくタイプの資金調達です。
- 銀行融資: 最も一般的な資金調達方法です。プロパー融資や保証付き融資など、様々な種類があります。安定した経営実績や事業計画があれば、比較的低金利で資金を調達できます。
- 日本政策金融公庫: 国が100%出資する政府系金融機関で、中小企業や創業期の企業向けに、民間金融機関よりも有利な条件で融資を提供しています。IT企業向けの融資制度も充実しています。
私たち税理士は、あなたの事業計画を財務面から具体化し、最適な資金調達先を見つけるためのサポートが可能です。
資金調達を成功させるための「事業計画」の重要性
どんな資金調達をするにしても、最も重要になるのが「事業計画」です。
「これからどんな事業を展開したいのか?」 「なぜその事業が必要なのか?」 「どれくらいの収益が見込めるのか?」 「そのためにどんな資金が必要なのか?」
これらを具体的に、かつ説得力のある形で示すことができれば、資金提供側も安心して投資できます。私たちは、社長様の頭の中にあるビジョンを、客観的で魅力的な「数字」と「言葉」で表現するお手伝いをいたします。

5. ABC理論で考える、あなたの「頭打ち」状態を抜け出す方法
ここで、少し心理学的な視点を取り入れてみましょう。アメリカの心理学者アルバート・エリスが提唱した「ABC理論」というものがあります。
- A (Activating Event):出来事
- B (Belief):信念(その出来事に対する自分の考え方や思い込み)
- C (Consequence):結果(その信念からくる感情や行動)
あなたの「このままじゃ頭打ち?」という気持ちに当てはめて考えてみましょう。
Activating Event (出来事):なぜ「頭打ち」と感じたのか?
もしかしたら、「新しい競合が出てきた」「売上の伸びが鈍化してきた」「優秀なメンバーが独立を考え始めた」など、具体的な「出来事」があったのかもしれません。あるいは、「社長が一人で全部抱え込んで疲弊している」という現状かもしれません。
Belief (信念):その出来事に対して、どんな「思い込み」がある?
例えば、「私が全部やらなきゃ会社は回らない」「IT企業の資金調達は難しい」「税理士は税金を計算するだけ」といった「思い込み」があるかもしれません。これらの「信念」は、もしかしたら過去の経験や、他からの情報によって形作られたものかもしれませんね。
Consequence (結果):その「思い込み」がもたらす現状とは?
「私が全部やらなきゃ」という信念は、社長様の時間とエネルギーを奪い、新しい事業への挑戦を妨げているかもしれません。「IT企業の資金調達は難しい」という信念は、本来得られるはずの成長資金を諦めさせているかもしれません。
しかし、もしその「信念」を少しだけ変えることができたら?
あなたの「信念」を変えれば、未来は変わる!
「権限を委譲すれば、メンバーが成長し、自分が本当にやるべきことに集中できる!」 「正しい知識と戦略があれば、IT企業でも資金調達は可能だ!」 「税理士は、単なる税金計算屋じゃない。経営の羅針盤になってくれる!」
このように、「信念」をポジティブに変えることで、あなたの「結果」は劇的に変わります。私たちは、あなたの現状を客観的に見つめ、未来への希望を育むための新しい信念を共に築き、具体的な行動へと繋げるお手伝いをします。
6. 札幌の税理士が、あなたの「次のステージ」を共に創るパートナーに
私たち千葉税理士事務所は、単なる税務申告の代行業者ではありません。札幌のIT企業の皆様が「次のステージ」へ進むために、戦略的なパートナーとして、以下のことをお約束します。
- 数字の見える化と経営分析: 決算書や試算表を未来の羅針盤に変え、具体的な経営課題と改善策を共に考えます。
- 組織化のサポート: 適切な役割分担や権限委譲、評価制度の構築など、組織がスムーズに機能するためのアドバイスを提供します。
- 最適な資金調達戦略の立案: 事業計画の策定から、融資など、多岐にわたる資金調達の選択肢をサポートします。
- 税務コンサルティング: IT企業特有の税務上の優遇措置や、将来を見据えた節税対策をアドバイスします。
- 心理的ラポールの構築: 親身に、そして本音で相談できる関係性を大切にし、社長様の不安を安心に変える存在でありたいと考えています。
私たちは、社長様の「右腕」として、時に経営コンサルタントとして、時には税務のスペシャリストとして、あなたの会社の成長を全力でサポートします。
7. 今すぐ行動を!無料相談で未来への一歩を踏み出しましょう
「でも、相談するほどのことかな…?」 「今の税理士がいるから…」
そう思われたかもしれません。ですが、現状に少しでも不安を感じるなら、今すぐ行動することが何よりも大切です。
現状維持は、衰退の始まりかもしれません。
札幌のIT企業の社長様、私たち千葉税理士事務所は、あなたの「このままじゃ頭打ち?」という悩みを真剣に受け止め、解決への具体的な道筋を一緒に見つけ出します。
まずは、お気軽にご連絡ください。あなたの会社の現状、そして描いている未来について、じっくりお話を伺わせていただきます。初回のご相談は無料です。
この出会いが、あなたの会社を「次のステージ」へと導く、大きな一歩となることを願っています。
千葉税理士事務所 [お問い合わせはこちら]
お問合せ℡:011-858-7007
投稿者プロフィール

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中小企業社長専門の経営コンサルタント兼税理士。
1977年生まれ、札幌出身。大手税理士事務所在籍中、税理士試験に合格。「試算表を作るだけ」の業務が中心で、経営支援に踏み込めない現状に強いジレンマを抱える。大手事務所を退所し、コンサル型の税理士事務所に入所するも思い描く支援とのギャップに苦悩。28歳の頃にお客さんゼロ・計画なしという状態で独立を決意。自分自身が事務所経営に苦しんだ経験から「経営者は孤独で、悩んでも税理士に相談しにくい」という現実を身をもって痛感。ふとしたきっかけで参加した勉強会で「税理士=税金や会計処理だけではない。経営戦略まで踏み込んでサポートできる存在でありたい」という想いを強くする。様々な経験を経て、現在は北海道札幌市白石区で「建設業や動物病院をはじめ、多業種の経営者を「数字」と「現場」の両面で支えている。単価・売上・利益向上と財務、人事・採用マーケティングのサポートを得意とする経営コンサルタント。