資金繰り・融資難を打破!札幌の中小企業が今すぐ取るべき「キャッシュフロー改善」と「日本政策金融公庫」攻略法

札幌市白石区の経営に強い経営コンサル型税理士事務所の千葉です。
今回は、売上規模1億円~10億円の成長企業を経営する皆様が抱える、特に「資金繰り・融資難」という深い悩みに焦点を当てたブログをお届けします。
資金繰り・融資難は、実はあなたの会社の成長痛かもしれません
もしあなたが今、
- 「売上は伸びているはずなのに、なぜか手元の現金がいつもギリギリだ…」
- 「銀行融資の審査に落ちてしまって、次の資金調達に不安を感じている」
- 「日本政策金融公庫の融資は良さそうだけど、書類作成や面談が複雑そうで一歩踏み出せない」
- 「将来の成長のために、設備投資や人材採用に資金を投じたいのに、今のキャッシュフローでは難しい…」
- 「漠然とした資金の不安が頭から離れず、本業に集中できないでいる」
といった悩みを抱えているなら、この記事はまさにあなたのためのものです。
これらの悩みは、決してあなた一人だけのものではありません。むしろ、売上規模が1億円から10億円に成長していく過程で、多くの意欲的な経営者様が直面する「成長痛」のようなものなのです。そして、この成長痛を乗り越えることができれば、あなたの会社はさらに大きく飛躍できると私は確信しています。
このブログを読み終わったとき、あなたは資金繰りの不安から解放され、会社の未来を明確に描けるようになっています。
目次
- なぜ売上が上がっても資金繰りが苦しくなるのか?その深層心理とは
- 「まさか私が?」融資が下りない本当の理由と、その痛みを和らげる方法
- 日本政策金融公庫融資成功の鍵は「経営改善計画書」にあり
- 今日からできる!キャッシュフローを劇的に改善する具体的なステップ
- 札幌の経営コンサル型税理士が提供する、あなたの未来を変えるサポート
- 今すぐ行動を!資金繰りの悩みを希望に変える第一歩
1. なぜ売上が上がっても資金繰りが苦しくなるのか?その深層心理とは
「売上は順調に伸びているのに、なぜか手元にお金が残らない…」
このような悩みを抱える経営者様は、決して少なくありません。むしろ、成長期にある企業ほど、このジレンマに陥りやすい傾向にあります。
一体なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?
私たちは日々の経営の中で、様々な「出来事」に直面します。例えば、「売上が伸びたから、もっと仕入れを増やそう」「新しい事業を始めるために、先行投資が必要だ」といった出来事です。
これに対して、私たちはそれぞれが持つ「信念」に基づいて行動を起こします。 「売上が伸びているのだから、さらに攻めの経営をするべきだ!」 「資金は後からついてくるはずだ!」 このような前向きな信念は、会社の成長には欠かせません。しかし、もしその信念の裏に「お金の管理は苦手だから、現場のことに集中したい」「税理士に任せておけば大丈夫だろう」といった少しだけ甘い認識があると、思わぬ「結果」として資金繰りの悪化に繋がってしまうことがあるのです。
一般的に、受注が好調で常に現場を抱えている建設会社の場合、請求書を発行してから入金されるまでの期間が長く、一方で外注費や材料費の支払いは先行するため、手元の現金が底をつきそうになることがあります。 「売上が上がっているはずなのに、なぜこんなに苦しいんだ…」 これは、「売上が上がれば全てがうまくいく」という信念が、キャッシュフローのサイクルという現実と少しずれていたために起こる典型的な結果と言えるでしょう。
このような状況は、実は非常に多くの成長企業で起こり得る「あるある」なのです。売上が伸びれば、それだけ仕入れや人件費、設備投資など、先に支払うべきお金も増えます。回収が滞ったり、予期せぬ大きな出費があったりすると、たとえ利益が出ていても、手元の現金が不足する「黒字倒産」の危機に直面することもあるのです。
あなたの会社の資金繰りの「痛み」は、もしかしたら、このような「出来事」と「信念」のズレから来ているのかもしれません。このズレに気づき、適切な知識と行動を身につけることで、必ず状況は改善できます。
2. 「まさか私が?」融資が下りない本当の理由と、その痛みを和らげる方法
「以前はスムーズに融資が受けられたのに、今回はなぜか審査が通らない…」 「銀行の担当者と話しても、なんとなく話が噛み合わない気がする…」
融資が下りないという現実は、経営者にとって大きなショックであり、会社の未来に暗い影を落としますよね。 この「融資難」という結果は、一体何が原因で引き起こされるのでしょうか?
融資が下りない背景には、いくつかの「出来事」と、それに対する金融機関の「信念」が存在します。 例えば、「過去に資金繰りが厳しかった時期があった」「売上高に比べて借入金が多い」「試算表の数字が月によって大きく変動する」といった出来事です。
これらの出来事に対して、金融機関は「この会社は返済能力に不安があるのではないか」「事業計画が曖昧で、将来性が見えにくい」といった信念を抱く可能性があります。 私たちの目から見れば些細なことでも、金融機関から見ればそれが審査のネックになることがあるのです。
例えば、製造業において新しい生産ライン導入のための銀行融資を希望するケースを考えてみましょう。 経営者は「これまでもちゃんと返済してきたし、今回も大丈夫だろう」という強い信念を持っています。しかし、銀行からの審査の結果が「否決」となることがあります。 理由を尋ねても、「総合的な判断です」としか教えてもらえないことが多いです。 実は、このような場合、会社では急な原材料費の高騰があり、それに伴い原価率が一時的に上昇していたり、過去の試算表で急な大口受注とそれに対する支払いタイミングのズレから、特定の月に一時的にキャッシュが大幅に減少している時期があったりするかもしれません。 経営者にとっては一時的なもので、最終的な利益には影響ないと考えていても、銀行はこれらの「出来事」を不安材料と見ていたのです。「なんとなく大丈夫だろう」という経営者の認識が、金融機関の「この会社のリスクは高そうだ」という信念に繋がってしまう、典型的なケースと言えるでしょう。
このような経験は、経営者の自信を揺るがし、「もうダメかもしれない…」という絶望的な気持ちに陥らせることもあります。しかし、ご安心ください。この痛みは、適切なアプローチで和らげることができます。
大切なのは、金融機関が「何を」見て、「どのような」基準で判断しているのかを理解することです。そして、彼らが抱くかもしれない「不安」を、具体的な数字と根拠で払拭できる「資料」と「説明」を用意すること。これが、融資難を打破し、再び資金調達の道を開くための重要なステップとなります。

3. 日本政策金融公庫融資成功の鍵は「経営改善計画書」にあり
多くの経営者様にとって、日本政策金融公庫は非常に心強い存在です。特に、民間金融機関では融資が難しいと感じる場合でも、前向きに検討してくれるケースが多いのが特徴です。しかし、それでも「審査が通らなかった」という声を聞くことがあります。
日本政策金融公庫の融資を成功させるための最大の鍵、それは「経営改善計画書」にあります。 これは単なる書類ではありません。あなたの会社の未来を具体的に描き、それを数字で裏付け、公庫の担当者に「この会社は成長する可能性がある」「融資すれば確実に返済してくれる」と確信させるための「羅針盤」なのです。
「計画書なんて作ったことないし、数字も苦手だから…」 「どこから手をつけていいのか分からない…」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ご安心ください。私たちのような専門家が、あなたの会社の強みや課題を深く理解し、実現可能な計画を一緒に練り上げ、それを「公庫が理解しやすい形」に落とし込むことで、融資成功の確率は飛躍的に高まります。
イメージしてみてください。 あなたが新しい事業展開を考えているとしましょう。例えば、ITサービスを提供する会社が、AIを活用した新サービス開発に意欲的なケースです。 経営者は、「このサービスは絶対に売れる!」という強い信念を持っています。しかし、日本政策金融公庫に相談に行った際、その熱意は伝わったものの、計画の具体性や収益予測の根拠が曖昧だという指摘を受けることがあります。
そこで、私たちのような経営コンサル型税理士と連携することで、どのようなことが起こるかイメージしてみましょう。 まず、私たちはその会社の持つ「AIを活用した新サービス」というアイデアを、「いつ、誰に、いくらで売るのか」「競合他社との差別化ポイントは何か」「開発に必要な費用はどのくらいか」「いつ頃から収益化が見込めるのか」といった具体的な「出来事」に分解し、一つ一つ丁寧に数字に落とし込んでいきます。 そして、新サービス導入後の人員計画やキャッシュフローの予測も詳細に盛り込んだ「経営改善計画書」を作成します。 さらに、社長自身の過去の事業実績や、この新サービスにかける熱い想いを、面談でどのように伝えるべきかについても、共に準備を進めることができます。
このように私たちがサポートすることで、以前は漠然としていた「事業の未来」が明確になり、自信を持って公庫の担当者と対話することが可能になります。計画書には、経営者の熱意と、裏付けされた数字が詰まっており、公庫の担当者も「これなら安心して融資できる」という信念を持つに至るでしょう。 結果として、希望通りの融資を受け、新サービス開発に邁進することができるようになるのです。
日本政策金融公庫は、中小企業を応援したいという強い意志を持っています。しかし、それはあくまで「返済能力があり、計画性のある企業」が前提です。適切な経営改善計画書を作成し、あなたの会社の成長ストーリーを明確に伝えることが、融資成功への近道なのです。
4. 今日からできる!キャッシュフローを劇的に改善する具体的なステップ
資金繰りの不安は、日々の経営を圧迫し、本来集中すべき業務からあなたの意識を逸らしてしまいます。しかし、いくつかの具体的なステップを踏むことで、キャッシュフローは劇的に改善できる可能性があります。
私たちがお勧めするのは、以下の3つの視点からのアプローチです。
- 「お金の流れ」の見える化と徹底管理: まずは、あなたの会社のお金が「いつ、どこから、いくら入ってきて、いつ、どこへ、いくら出ていくのか」を徹底的に見える化することです。 簡単な資金繰り表を作成し、日々更新するだけでも、大きな変化が生まれます。 「そんな手間のかかること、今さら…」と思うかもしれません。しかし、これは会社の健康状態を把握するための「健康診断」のようなものです。 一般的に、資金繰り表の作成を敬遠している経営者は、「結局、月末にならないと分からないし、意味ないよ」という信念を持っていることがあります。 しかし、ある月の突然の大きな出費で資金ショート寸前になった際に、資金繰り表を作成し始めると、状況は一変します。 「今月の後半には、この支払いが来るから、その前に〇〇の回収を早める交渉をしよう」「来月は〇〇の入金があるから、このタイミングで新しい仕入れを検討しよう」といった具体的な行動が見えてくるのです。 結果的に、資金ショートの危機を未然に防ぎ、精神的な余裕も生まれるでしょう。
- 回収サイトの短縮と支払いサイトの延長交渉: 資金繰りを改善する最も直接的な方法の一つは、売掛金の回収を早め、買掛金の支払いを遅らせることです。 「取引先に迷惑をかけたくない…」という気持ちはよく分かります。しかし、交渉の仕方次第で、双方にとってメリットのある解決策を見つけられることもあります。 例えば、回収サイトを「翌月末締め翌々月末払い」から「翌月末締め翌月末払い」にするだけでも、1ヶ月分のキャッシュが手元に残る期間が長くなります。 「支払い期日を早めてもらえませんか?その代わり、〇〇のサービスを割引します」といった提案も有効です。 中小企業庁の調査でも、多くの企業が回収サイトの短縮や支払いサイトの延長交渉を資金繰り改善策として挙げています。これはファクトです。
- 無駄な経費の徹底的な見直しと削減: 「チリも積もれば山となる」というように、小さな無駄な経費も積もり積もれば大きな金額になります。 毎月発生する固定費はもちろん、変動費の中にも見直しできる項目は必ずあります。 例えば、オフィス機器のリース料金、不要なサブスクリプションサービス、電力会社のプラン見直しなど、意外と見落としがちな部分です。 「こんな小さな節約で何が変わるんだ?」という信念もあるかもしれません。しかし、これが積み重なると、年間数百万円規模の削減になることも珍しくありません。削減した資金を、未来への投資に回すことで、あなたの会社はさらに強固なものとなるでしょう。
これらの具体的なステップは、どれも地道な努力が必要ですが、着実に実行することであなたの会社のキャッシュフローは目に見えて改善し、資金繰りに対する不安は希望へと変わっていきます。

5. 札幌の経営コンサル型税理士が提供する、あなたの未来を変えるサポート
私たち札幌市白石区の経営に強い千葉税理士事務所は、単なる税務申告の代行業者ではありません。私たちは、あなたの会社の「右腕」となり、税務・会計の知識をベースに、経営コンサルティングの視点からあなたの会社の成長を全力でサポートする存在です。
特に、売上規模1億円~10億円の成長企業を経営する皆様が直面する資金繰りや融資の悩みは、私たちが最も得意とする分野です。
私たちのサポートで、あなたの会社がどのように変わるか、具体的なイメージをお伝えしましょう。
例えば、
- 資金繰り計画の策定: 毎月・四半期ごとの詳細な資金繰り計画を一緒に作成します。これにより、いつ、どれくらいの資金が必要になるか、事前に把握できるようになり、突発的な資金不足に慌てることはなくなります。
- 金融機関との交渉サポート: 日本政策金融公庫や銀行との融資交渉に、必要であれば同席し、あなたの会社の強みや成長性を専門家として明確に伝えます。融資審査のポイントを押さえた経営改善計画書の作成はもちろんのこと、金融機関が納得する具体的な数字と根拠を提示することで、融資成功の可能性を最大限に高めます。
- キャッシュフロー改善策の提案と実行支援: あなたの会社の現状を詳細に分析し、無駄な経費の削減、回収サイトの短縮、在庫の最適化など、具体的なキャッシュフロー改善策を提案し、その実行までをきめ細やかにサポートします。
- 経営の見える化支援: 会計ソフトの導入支援から、月次決算による経営状況の早期把握、そしてそれに基づく課題発見と改善策の立案まで、数字を通してあなたの会社の経営を「見える化」します。これにより、勘と経験に頼る経営から、データに基づいた戦略的な経営へとシフトできるでしょう。
私たちは、日々変化する経済情勢や税制、そして最新の資金調達情報を常にキャッチアップし、お客様に最善の状況を提供できるよう努力を惜しみません。絶対的な答えがあるわけではなく、その時々の状況に応じて、最適な道筋を共に考え、汗をかきながら伴走していきます。
「自分一人で抱え込むのはもう限界だ…」 そう感じたら、ぜひ私たちにご相談ください。 私たちは、あなたの会社が持つ無限の可能性を信じ、共に未来を切り拓いていきたいと心から願っています。
6. 今すぐ行動を!資金繰りの悩みを希望に変える第一歩
ここまでお読みいただいたあなたは、きっと資金繰りや融資の悩みについて、漠然とした不安から、具体的な解決の糸口が見え始めているのではないでしょうか。 「うちの会社も、もしかしたらもっと良くなるかもしれない…」 「今こそ、この資金の悩みを解決するチャンスかもしれない!」
そう感じていただけたら、それはもう、行動する時です。 なぜなら、経営の世界では「気が付いた人はすでに行動している」からです。 現状維持は、時に後退を意味します。特に資金繰りの問題は、時間と共に深刻化する可能性があります。今この瞬間に一歩踏み出すことが、あなたの会社の未来を大きく変えるきっかけとなるでしょう。
私たちは、あなたの悩みに真摯に向き合い、解決への道を共に歩んでいくことをお約束します。 ただし、私たちの時間にも限りがあります。一人ひとりの経営者様に寄り添い、質の高いサポートを提供するため、初回無料相談には限りを設けさせていただいております。
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投稿者プロフィール

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中小企業社長専門の経営コンサルタント兼税理士。
1977年生まれ、札幌出身。大手税理士事務所在籍中、税理士試験に合格。「試算表を作るだけ」の業務が中心で、経営支援に踏み込めない現状に強いジレンマを抱える。大手事務所を退所し、コンサル型の税理士事務所に入所するも思い描く支援とのギャップに苦悩。28歳の頃にお客さんゼロ・計画なしという状態で独立を決意。自分自身が事務所経営に苦しんだ経験から「経営者は孤独で、悩んでも税理士に相談しにくい」という現実を身をもって痛感。ふとしたきっかけで参加した勉強会で「税理士=税金や会計処理だけではない。経営戦略まで踏み込んでサポートできる存在でありたい」という想いを強くする。様々な経験を経て、現在は北海道札幌市白石区で「建設業や動物病院をはじめ、多業種の経営者を「数字」と「現場」の両面で支えている。単価・売上・利益向上と財務、人事・採用マーケティングのサポートを得意とする経営コンサルタント。