株式会社や合同会社を作って起業したいと思っている方は「法人化するとは」どういうことかを知っておきましょう。法人をつくってから後悔したのでは遅い可能性があるのです。法人設立前に知っておくだけで将来に向けて損をし続けることが少なくなります。
法人になるタイミングはいつが正解だと思いますか?
その1 個人事業で状況を見て法人化
その2 副業から法人化
その3 いきなり法人化
今では、どれも正解です。
問題は「きちんと情報を得て自分で判断しているかどうか」です。
以前は、その1の「個人事業からの法人化」が非常に多かったと思います。
特に、中小企業では個人事業から状況をみて法人にしたいというかたちが一般的でした。
平成18年5月1日に最低資本金要件が撤廃され、簡単に法人の設立ができるようになりました。
それまでは、有限会社で資本金300万円以上・株式会社では1,000万円以上の資本金が必要こともあり簡単に法人設立はできませんでした。
いきなり法人にすることのハードルが下がりました。
さらに、社会保険の法人の強制加入の圧力が弱いこともあり、とりあえず法人でスタートということも多くありました。
ここ最近では、社会保険未加入問題もあり法人を設立すると早期に社会保険事務所から社会保険の適用について連絡が来たりします。
最近では、法人設立について簡単に金額計算だけでは難しい状況となっております。
千葉税理士事務所では、法人設立について慎重に検討を重ねた上で判断していただいております。
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それは、次の理由によります。
☑ 社長自身と会社・従業員の将来ビジョンがなければ法人のメリットが少ない
法人を設立することで、個人事業では実現しにくいこともできるようになります。
例えば、社長を含めた社員にたいする福利厚生の充実や優秀な人材確保なども個人事業よりも行いやすくなります。
しかし、社長自身の将来の目標がなければ、法人で起業しなければいけないという理由がわからなくなります。
まして、自分の会社の将来目標がなくとりあえず起業ということであれば、目標のないまま走り出すことになります。
スポーツでも、勉強でも目標のないまま頑張ることができるでしょうか?
どれだけ頑張れば達成できるのか、それがいつまでなのかも決めないで流されないで経営できますか?
法人設立を手がけている税理士事務所・行政書士事務所はたくさんあります。
千葉税理士事務所では、お客様の将来のビジョンを大切にして法人設立の打合せをしたいと思っています。
☑ 社会保険の加入が義務化されることにより、金額面の法人設立のメリットの1つがなくなりつつある
ここ最近、社会保険の強制加入の圧力が強くなってきております。
以前は、社会保険に加入しないまま法人を経営している方も多くいらっしゃいました。
社会保険の加入がなければ、通常、法人にした方が社長個人の所得税・住民税は低くなりメリットがあります。
しかし、社会保険料を考えると個人事業よりも手取りが大幅に減少する可能性さえあります。
この部分をしっかりと説明しないまま法人になってしまうと、大きなデメリットを受けることになります。
千葉税理士事務所では、お客様に社会保険のことも考慮に入れて判断していただくことが大切と考えております。
建設業の方などは、事前にご相談いただくことにより、より有効な法人設立のお手伝いをすることが可能です!
☑ 法人を成長させるためには、より多くの経営・税務・法律に関する知識が必要になる
法人を経営するということは、より多くの知識が必要になります。
個人事業の場合に必要な税務は、所得税・住民税・消費税・事業税などです。
ところが、法人を経営する場合には、法人税・所得税・消費税・個人と法人の住民税・事業税などです。単純に2倍近くです。
法人のメリットを生かしながら経営するとなると、税務だけではなく社会保険に関する知識や人材の育て方・生かし方なども勉強していく必要があります。
個人事業で家族経営から法人として大きく成長しようと思う場合には、より多くの資金が必要になり借入金なども増えます。
経営的にも知識・経験がより必要になるのが法人経営ということになります。
千葉税理士事務所では、法人を真剣に経営していきたいという経営者のアドバイザーとして税務以外の経営問題についても取り組んでおります!
☑ 法人の維持費は個人以上にかかる
法人は、赤字でも税金がかかります。札幌市の場合でも、最低7万円です。
これだけでなく、社会保険料など毎月かかるお金は個人よりも多くかかります。
この部分をみるだけでも資金繰りが大切ということが分かると思います。個人以上に、法人になることで支払うものが多くなるのです。
法人の経営をより健全に強固にしていこうと思えば、より多くの情報収集など支出も多くなります。
千葉税理士事務所では、お客様が法人として安心して経営していけるようにサポートをして参ります。
お客様自身の判断が速くなるように、税務をはじめとして様々な情報を提供していくよう心がけております。
☑ 解散にお金がかかる
以前は、法人をたたむ場合は、放置しておけば良いという方が多くいらっしゃいました。
しかし、法人税法の改正によりきちんと法人を清算しなければトラブルになる可能性が高くなっております。
問題は、法人を設立するときには行政書士さんや税理士がサポートしているのですが、解散するときには一斉に離れていくことです。
例えば、会社がうまくいかなくてお金が払えないとなれば、専門家のサポートを受けることもできません。
なぜか、法人設立を行っている専門家が法人を閉めるときの話をしないのです。
そのデメリットも抜きで「法人にしませんか?」と言ってしまうのです。
千葉税理士事務所では、他の創業専門家が言いにくいことでもお客様の役に立つことであれば積極的にお話ししていきます!
経営者は情報を知った上で判断していくことが仕事なのです。
耳障りのいいことだけを正しいと思うことは経営ではありません。
【千葉税理士事務所では次のような法人設立希望の方からのご相談をお待ちしております!】
☑ 自分の将来の目標を持ちたい方・もって法人にしたい方
☑ 税理士事務所と一緒に成長していきたい方
☑ 経営者の悩みを税理士事務所と共感していきたい方
千葉税理士事務所では、経営者が抱える多くの悩みを一緒に解決していきたいと思っております!
法人設立を検討したい方は今すぐご相談ください!
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