インボイス登録で売上を上げる方法

札幌市白石区の経営に力をいれている千葉税理士事務所です。

今回は令和5年10月からスタートするインボイス制度に合わせて売上を上げる方法についてお話をしていきます。

(目次)

1.消費税の免税事業者もインボイス登録が増えているらしい

2.インボイスをきっかけに売上アップをする方法

3.税理士さんと経営的な付き合いがおすすめ

 

1.消費税の免税事業者もインボイス登録が増えているらしい

東京商工リサーチの情報によると5月末のインボイス登録数は315万9,235件に到達したと記載があります。

同記事の中で3月末時点の課税事業者登録は、法人の約88%・個人事業主約53%と国税庁発表があったことも記載されています。

私たちの税理士事務所でも令和5年3月時点であれば、インボイスの登録希望者に対する登録自体はほぼ完了していたと思います。

私たちは令和4年12月時点までに希望者の登録をするというタイムスケジュールで登録作業を進めておりました。

恐らく、他の会計事務所も同じようなタイムスケジュールでインボイス登録をしていたと思いますので、会計事務所に依頼している法人・個人事業主は令和5年3月時点で登録希望者の登録はほぼ終わっているのと思います。

別の「税のしるべ電子版」によると、3月末時点のインボイス発行事業者登録状況の免税事業者の数の記載がありました。

・法人の免税事業者数:14万7000件(約5.1%)

・個人事業主の免税事業者数:28万1000件(約16%)

かっこ書きは令和3年分事業所得者数(175万6千人)・令和3年度法人税申告法人数(287万3908件)を分母として推計計算したもの。

インボイス制度が導入されていなければ、免税事業者の課税事業者登録は今よりもはるかに少ない状況です。

日々、お客様や税理士さんに依頼していなかった方からの相談を見ている限り、このインボイス登録は取引先との関係上、導入したという方がほとんどだと思います。

消費税の免税事業者の方は、「インボイス登録をした方が良いのかどうか」と真剣に悩まれていますが、判断をする術がないようです。

次の観点で登録をするかどうかを検討してもよいと思います。

①自分がインボイス登録をしないことで相手がどれほど消費税の損をするのか

②インボイス登録をしないことで取引先が無くなってしまうかどうか

③売上を1,000万円以下に抑えていることでもっとよい未来を我慢していないか

現状と何も変わらなくてもよいという場合には、①②の観点で検討をすればよいと思います。

個人的には③の売上を抑えていることで、本当はもっとしたいことや良い生活をしたいということが実現できていない可能性にも目を向けてほしいです。

今は経営のお話に力を入れているので、経営的なアドバイスもできますが、昔は普通の税理士事務所でした。

そんな時には消費税が出ることで利益が減ってしまい、消費税納税でお金が減ることをかわいそうと思っていました。

でも、この考え方は間違っていました。

なぜなら、売上を抑えている個人事業や会社は下請け仕事が多く、常に弱い立場の事業者になっていくのです。

長期的には値上げもできず、取引量も増やせず、人も増やせずに衰退していくことを見守るということです。

今回のインボイス制度は後ろ向きに見ると消費税がかかるという資金的デメリットもあるのですが、覚悟を決めて、よりよい生活をするための成長のきっかけとしたほうが良いのではないかと思います。

2.インボイスをきっかけに売上アップをする方法

インボイス制度の開始で初めて消費税を納めることになる個人事業主や法人もあると思います。

国の制度だから仕方ないとあきらめるのではなく、このインボイスをきっかけとして経営的に改善をしませんか?

そうしなければ、消費税分のコストが増えていくので生活や会社はジリ貧になります。

インボイス登録をきっかけに売上アップする方法を考えてみましょう。

①本当に今の売上先(取引先数と相手の会社を書き出してみましょう)でよいのかの検討

②今の売価は適正かどうかの検討(安くなければ売れないと決めていませんか?)

③コストダウンやコストカットで売上ダウンをしていないかの検討(削ってはいけない費用がある)

今まで当たり前だと思っていたことを疑ってください。

一人親方の建設業の方も一人で飲食店をやっている方も「これくらいが当たり前」と思っていることでリミットを作っていることがあります。

私自身がそうでした。

「これくらいが妥当」だい「仕方ない」と思っていました。

でも、それが原因で「貧乏暇なし」になってしまうのです。

「今更どうしようもない」と思うかもしれませんが、1年は誰にとっても同じ1年です。

今からでもできることをやっていくことに、今更ということはありません。

もし、今更という状況であれば、事業が回らないくらいひどい状況です。

インボイス登録を悩むレベルではありません。

あなたが経営的に改善をしようと思わないかもしれませんが、隣の誰かが改善をするかもしれません。

ライバルが強くなることで改善しない会社はより、ピンチになっていくのです。

これが市場のルールです。

 

3.税理士さんと経営的な付き合いがおすすめ

インボイス登録をすると税理士さんを頼まないといけないと考えている方も多いと思います。

消費税の申告が出るから税理士さんを探しているだけではもったいないですよ。

経営のこともしっかりとやっていくチャンスなのです。

なぜなら、税理士さんとは月に1度・3カ月に1度・半年に1度・1年に1度など定期的にあっていくことになります。

できれば、1か月~3カ月に一度税理士さんと会って打ち合わせをしましょう。

税金の相談ではなく、経営の話ができるチャンスです。

だから経営相談ができる税理士さんを選んでください。

私たちも帳簿のチェックや確定申告・決算だけを頼まれることもあります。

当然、税理士事務所なのでこちらのお仕事もさせていただきますが、大変もったいないと思います。

経営的な相談をしたい方には濃厚な経営資料で打ち合わせをしています。

売上を上げて利益を出していくためにも税理士さんをビジネスパートナーにしていってください。

その方は税理士さんも喜んでくれます。

一生懸命頑張る経営者のためには、税理士さんも本気で経営の話をしてくれるものです。

もしも、私たちに相談したいという方は今すぐご連絡ください。

相談電話:011-858-7007

 

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