【法人設立に向けて~法人設立前に知っておくポイント~その9 決算期の決め方!】

法人を設立する場合、決算期を決めるということが非常に重要になります。

個人事業の場合は、1月1日~12月31日までの期間が事業年度ということになります。

その人がどんなことがあっても1月1日~12月31日の期間で集計して確定申告をしなければいけないということになります。

例外としては、その個人が出国をしてしまう場合や無くなった場合があるくらいです。

法人は設立するときに、事業年度というものを定めていきます。1年を超えない範囲で1年間の期間を事業年度として定めます。

たとえば、4/1~3/31の期間というように定めていきます。

これは、1日からスタートしなければいけないわけではなく、11日スタートということもできます。

たとえば、4/11~3/10の1年間を事業年度として定めることも可能なのです。

では、なぜこんな定め方をする法人があるのかということが気になりますね。

このような法人の場合は、元請け業者との締めの関係やお給料の締めの関係で定めていることが多いようです。

 

 

 

関連記事

  1. 法人の設立前に知っておくべきポイントその2:法人の種類ってどんなのがあ…

  2. スマホで写真が撮れる人ができる簡単経理とは【スキャナ不要経理】

  3. 「弥生会計」と「やよいの青色申告」の特徴と違い~プロ目線の弥生会計とは…

  4. 複数の事業をおこなっている人の確定申告の注意点~確定申告書を何枚も書く…

  5. 失敗しない起業のための他社分析~自社のすすむべき方向検討~

  6. 固定資産税の減額特例をご存知ですか?~中小企業等経営強化法~

  7. 修繕費と思っていたものが税務調査で認められないとは【資本的支出とは何か…

  8. 建設業は在庫・仕掛が税務調査で狙われる理由とは【内装業・建築業の材料も…

千葉税理士事務所はココが違う!


他の税理士事務所とは「ちょっと違う」千葉税理士事務所。若さ溢れるパワーで御社を全力でバックアップ!フットワークならどこにも負けません!札幌市内はもちろん、北海道内どこでもご訪問させていただきます!

千葉税理士事務所のご案内

法人設立前に知っておきたいこと