所得税の確定申告期限は3月15日までとなります。
これは、非常に有名です。TVでCMもやりますし、道路も渋滞してきますから。
それが終わって、「今年こそちゃんとやろう」という気持ちや「今年こそ慌てないように」という気持ちがまだある時期です。
これがゴールデンウィークを過ぎてしまうと、忘れてしまいます。あっという間に10月くらいになってしまいます。
そこで、所得税の確定申告が終わった今だからこそやるべきことを見直していきましょう!
その1 今年の事業計画を立てる
本来であれば、1月中にたてるものですがまだ間に合います。
そもそもですが、確定申告時期に慌てた理由は予測利益が読めなかったことと、納税資金の確保であわてたことだと思います。
目標数字をつくることで、必要なキャッシュも見えてきます。
お金がなければ節税をするための支出もできません。
銀行融資が必要であれば、それに備えていくことも大切になります。
その2 帳簿は定期的につける
一番難しいことです。
人間始めることはできるのですが、続けることがとにかく難しい。
特に、事務が苦手な人にとって毎日帳簿をつけるということが苦痛でしかたありません。
次のいずれかに当てはまる人は要注意です!
☑ 財布にレシートを入れっぱなしにしている
☑ 通帳の記帳をしばらくしていない
☑ 振込はカードで行うから引き落としや入金を気にしていない
定期的につけなければ、利益状況がわからなくなるだけでなく資料がどんどん行方不明になっていきます。
クレジットカードを例にしても、カード会社によりますが6か月程度までしかネットでみられないということになります。
確定申告時期に1月・2月のクレジット明細を集めるには、カード会社に連絡をしないと届きません。
しかも、原則郵送になりますので時間もかかります。
結局、支払いはあるけども経費かどうか分からないものがあるので利益はさっぱり分からないということになってしまいます。
その3 法人を検討してみる
確定申告が終わった今だからこそ、自分が法人になったらどうなるのかを真剣に考える時期です。
仮に、今年法人化しなくてもいいんです。
あくまでも、法人化したらどうなるのかを考えることが大切です。
毎年、確定申告に追われていると、ずっと個人のまま経過してしまいます。
結局、なんとなく出た利益に対して税金を払うだけになってしまいます。
そもそも、「これってどうにかならないの?」ということを考えましょう!
法人化を検討する際に、個人事業での見直しも生まれてくるのです。
【もしも、これらが苦手であれば税理士事務所に相談してみましょう!】
特に、創業や法人設立にチカラを入れている税理士事務所はオススメです。
なぜなら
☑ 創業融資などをたくさん手がけているため事業計画の策定になれている
☑ 様々な業種に接しているため、いろいろな業種の経営特徴を理解している
☑ みなさんの苦手な部分をしっかりと理解・サポートしてくれる
どうしても、帳簿を定期的につけることが苦手という場合、税理士事務所とタッグを組むことをオススメします。
子供が学習塾にいくのは、勉強ができるようになるためという部分と、いやでも勉強をしないといけない環境をつくることが目的でした。
帳簿をつけるというものも、同じようなものなのです。
だれかが、定期的にチェックしてくれなければ、やらなければならないことではなく、やれるときにやるものになってしまいます。
確定申告書でトクできるものはできてないだけで、一年間でたくさん損をしているかもしれません。
帳簿をつけて税理士事務所と打合せをするだけでトクできることもあるのです。
今年こそはと思った方は、是非ご相談ください!
千葉税理士事務所では、個人事業から法人設立も積極的にお手伝いさせていただいております!
帳簿が苦手というお客様には、お客様にあった帳簿作成方法もご提案させていただきます。
ご相談電話番号 0120-889-459