クラウド会計が話題になって数年たちますが、最近ますますクラウド会計が便利になっています。今回はMFクラウド会計を導入するタイミングについてみてみましょう。
MFクラウド会計を導入するタイミングはいつがベストか?
MFクラウド会計という会計ソフトをご存じでしょうか?
今話題のAIを活用したクラウド会計です。
MFクラウド会計を上手に活用すると効率的に経理が行うことができます。
10年前には考えることもできなかったほど便利なものです。
これだけ便利なMFクラウド会計ですが、いったい「いつから始めればいいの?」という素朴な疑問を抱えている方も多いと思います。
今回はMFクラウド会計をどのタイミングから始めるべきかをしっかりと見ておきましょう。
MFクラウド会計のメリットとは
MFクラウド会計を「いつから始めるべきか」という話の前にMFクラウド会計を使うメリットについても知っておきましょう。
そもそもメリットがないものであれば「いつから始めるか」を悩むこと自体無駄になってしまいます。
MFクラウド会計の特徴は次の点にあります。
MFクラウド会計は様々なインターネットバンキングやクレジットカードだけではなく、多種多様なネットサービスを自動的に経理処理に取り込むことができます。
さらにwindowsだけではなくマックでも会計処理ができるという点は非常に助かります。
10年前であればマックユーザー向けに使いやすいと感じる会計ソフトは少なかったと思います。
独特な会計ソフトで正直使いにくかったと感じていました。
デザイナーの方などはマックユーザーが多かったので会計処理が非常にストレスフルだったと思います。
MFクラウド会計はマックでもしっかりと経理ができるので慣れたPCで快適に経理を行うことができます。
MFクラウド会計を使う最大のメリット
①経理の入力時間を大幅短縮することができる
②経理の金額の入力間違いがない
③経理担当者が変わっても経理に影響を受けにくくなる
現状のMFクラウド会計の特徴
MFクラウド会計の特徴として感じたことは、あらゆるサービスとの連携が非常に簡単に作られている点です。
様々なクラウド会計ソフトがありますが、連携の幅の広さと簡単に連携できる点はMFクラウド会計は優れていると感じます。
現状対応している連携サービスもおおいのですが、恐らく今後も順次拡大されていくのではないかと思います。
①MFクラウド会計の対応金融機関数は2,000サイトを突破
②MFクラウド会計の対応カード116サイト
③MFクラウド会計は電子マネー・エアレジ・スマレジなど様々な連携に対応
さらに、MFクラウド会計はアフィリエイトやクラウドソーシングとの連携もおこなわれています。
①MFクラウド会計ではアフィリエイトに人気のA8との連携も可能
②MFクラウド会計ではクラウドワークスとの連携も可能
③MFクラウド会計ではランサーズとの連携も可能
決済関係では次のものとMFクラウド会計では連携が可能になっています。
①イーコンテクスト
②Coiney(コイニー)
③Square(スクエア)
④楽天スマートペイ
※楽天スマートペイとMFクラウド会計が連携できることで今後の可能性に期待してしまいます。
MFクラウド会計を使うデメリットとは
MFクラウド会計の良いところだけではなく、デメリットと感じる部分についても触れておきたいと思います。
①自動経理に依存しすぎてしまう可能性がある
②オンライン環境下で経理をする必要がある
③自動経理と税務的判断は別ということを忘れてしまいやすい
メリットの副作用という部分なのですが、自動経理ゆえに起きてしまう問題があります。
自動的に経理がされているので大丈夫と思ってしまうのです。
自動経理は見た目はしっかりとした帳簿が出来上がってきます。
利用したクレジット明細の内容を経理処理したり、スマートフォンで取ったレシートを自動経理したりします。
これに「勘定科目」という会計上の項目をつけて自動的に経理をしていくのです。
もし仮に「事業に関係のないもの」や「税務的に判断が難しいもの」が含まれていても自動経理で経理処理が進んでしまいます。
便利ゆえに起こりやすい問題といえます。
MFクラウド会計を上手に活用するためには、経理の効率化で作ることができた時間を帳簿のチェックに充てることでリスクを低くしていく必要があります。
知らない間に税務的なリスクが膨らんでしまう可能性があるということもしっかりと理解しておきましょう。
MFクラウド会計を導入するなら今すぐ
MFクラウド会計のメリットの自動経理にはインターネットバンキングとの連携があります。
このインターネットバンキングの情報の保管期限を過ぎてしまうと、連携サービスを使っても自動経理がおこなえなくなってしまいます。
遅くなればなるほど会計処理を手で行う必要が出てしまいます。
MFクラウド会計は経理処理を会計ソフトに教えていくことによって学習していきます。
MFクラウド会計をすぐに使い始めて教えていかなければ効率的な経理になるまでにより多くの時間がかかります。
取引規模が小さいうちから少しずつMFクラウド会計に経理ルールを教えていくほうが、事務・経理担当者の負担が小さい状態で経理の効率化が図れます。
取引規模が大きくなってからMFクラウド会計に経理処理を教えるとなると、経理担当者の負担がおおきくなってしまいます。
MFクラウド会計専門の千葉税理士事務所
MFクラウド会計は経理を教えていくことで、より効率的な経理が組み立てられます。
ただし、便利ゆえに自動経理に依存することで税務リスクも膨らんでしまいます。
MFクラウド会計専門の千葉税理士事務所では、MFクラウド会計を活用した会社の事務負担の軽減と税務リスクの低減のためのアドバイスをさせていただきます。
将来的な人件費の上昇を見越して効率的な会社運営を考えている方は今すぐご相談ください。
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