An Invitation for Visionary CEOs
社長、その「月次試算表」を今すぐ捨てなさい──税理士が決して語らない、会社の現金を“爆発”させる唯一の方法

私は、税理士です。しかし、今から、札幌中の同業者を敵に回す覚悟で、一つの「不都合な真実」をあなたに告げます。
それを真面目に見れば見るほど、あなたの会社から現金は消えていきます。
驚きましたか?しかし、これは事実です。なぜなら、月次試算表とは、しょせん「過去」を記録しただけの『バックミラー』に過ぎないからです。バックミラーだけを見て、高速道路を運転するドライバーがどうなるか、想像に難くないでしょう。
一倉定は言いました。「経営とは、未来を創ることである」と。
未来を創る経営者が、バックミラーを見ていてはいけません。あなたが見るべきは、目の前に広がる景色と、計器類が並んだ『コックピット』です。
会社の現金を「爆発的」に増やす経営者は、過去の数字を分析しません。未来の現金を創り出すための、たった3つの「計器(ゲージ)」だけを睨みつけ、「操縦桿(コントロールスティック)」を握りしめているのです。
今日、あなたにその『利益最大化のコックピット』の設計図を、特別に公開します。
収益の蛇口
+「新規客の獲得」という最も困難な蛇口に頼っていませんか?既存客の【顧客単価】と【購入頻度】をほんの10%改善するだけで、利益は倍増する。これがビジネス成長の“悪魔的な”近道です。
【さらに詳しく】ジェイ・エイブラハムは、ビジネスの売上を「顧客数 × 顧客単価 × 購入頻度」という3つの変数に分解しました。多くの経営者は「顧客数」の獲得に血眼になりますが、最もコストがかからず、かつ利益率が高いのは、既存顧客の「単価」と「頻度」を上げることです。例えば、全顧客の単価を10%上げるだけで、利益は30%以上改善することさえあります。あなたの会社で、今すぐ既存顧客にもっと価値を提供し、単価を上げるための方法は、何ですか?
利益の源泉
+あなたの会社の上位20%の優良顧客が、利益の80%を生み出しています。では、残りの80%の顧客は?彼らは、あなたが優良顧客に使うべきだった、貴重な時間と資源を奪う「利益の捕食者」なのです。
【さらに詳しく】パレートの法則によれば、あなたの会社も、上位20%の優良顧客が、利益の80%を生み出しているはずです。ダン・ケネディは、この事実を直視せよと説きます。問題は、残りの80%の「その他大勢の顧客」です。彼らは、あなたの貴重な時間、スタッフの精神、そして経営資源を食い潰す「利益の捕食者」かもしれません。もし、彼らに使っているエネルギーを、全て上位20%の優良顧客をさらに喜ばせるために使ったとしたら、あなたの会社の利益はどうなるでしょうか?
コストの解剖台
+社長、あなたの会社経費は「顧客が、喜んでその分のお金を払ってくれるもの」ですか?もし答えがNoなら、それはコストではなく「廃棄物」です。その廃棄物を、顧客が熱狂する価値へと再投資するのです。
【さらに詳しく】一倉定の思想はシンプルです。「お客様が、その対価を喜んで払ってくれない活動は、全て無駄である」と。社長、あなたの会社の経費を一つひとつ、この厳しい問いで吟味してください。「このコストは、最終的に顧客の満足度を高めているか?」と。もし答えがNoなら、それはコストではなく「廃棄物」です。多くの会社は、その廃棄物を垂れ流しながら、利益が出ないと嘆いています。その廃棄物を価値ある活動へと「再投資」すること。それこそが、経営者の最も重要な仕事なのです。
いかがでしょうか。これらは、一般的な税理士事務所が主催する、退屈な「決算書の読み方セミナー」では、決して語られることのない、経営の「本質」です。「過去」を分析する会計処理は、AIに任せればいい。経営者である、あなたの仕事はただ一つ。未来の利益を創り出すための「決断」を下し続けることです。
社長、最高の節税とは、未来の利益を創り出す「知識」への投資です。私が投じた数千時間と数百万円の価値を、あなた自身の未来への投資として活用する。その本当の意味を、ご理解いただけると信じています。
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