経営計画書こそが経営者のモチベーション

札幌市白石区の経営に力をいれている千葉税理士事務所です。

令和3年元旦にあえて「経営計画書」の位置づけをお話ししたいです。

経営者は様々な悩みを持っています。

どんなに上手くいっているように見えている会社でも、経営者の悩みがないところはありません。

悩みがない経営者であれば、それは経営していないといえます。

今回は経営計画書がどのような経営者にとって必要なのかをお話しします。

(目次)

  1. こんなことで悩みがある方に経営計画書が向いている

  2. 目標達成ができないときは

  3. まとめ

 

 

 

 

 

 

 

1.こんなことで悩みがある方に経営計画書が向いている

法人でも個人事業でも経営をしていると常に悩みや不安が付きまといます。

この悩みを従業員に話すこともできず、経営者は孤独という状況になっていきます。

こんなときに会計事務所に相談をしながら経営をしていくという社長が多いのはこのためとも言えます。

そこで経営計画書というものを作ることで、経営者の悩みをどう解決していくのかを知っていただくことで気持ちが楽になることをご存知でしょうか?

ここでは経営計画書を作成したほうが良いと思う経営者様の悩みを書いていきます。

①利益が出ているのにお金がない

「利益が出ているのになぜお金がないのか」ということを会計事務所に聞いてもわからないや納得できないという方が非常に多いのです。

なぜお金がないのかをキャッシュフロー計算書を使って説明しても納得できないという方がほとんどです。

これには「お金がない」という漠然とした話にしてしまうから解決のしようがないのです。今の利益でほしいお金が得られないということを理解しなければなりません。

経営計画書を作成することで、目標を数字としてとらえることができます。

つまり、「いつまでに」・「いくらのお金を残したい」ということが明確になります。

②売上を上げるために何をしたらよいかわからない

「お客様が来ないから売上が下がった」ということに不安を感じる方がいます。

そして、売上を上げることに一生懸命になって低価格販売を行って貧乏暇なしになります。

必要なのは売上ではなく、利益であり、キャッシュということさえ見えなくなるのです。

経営計画書を作成する際に、自社を俯瞰で見て、考える機会が得られます。

俯瞰で見ることで、計画なしに価格破壊なんてことはしなくなります。

どのように、いくらの売上・利益を上げるのかを考えることで「戦略」「戦術」に取組むことができます。

③社員が社長の考えを理解してくれない

「社員が社長の考えをわかってくれない」という相談を良くいただきます。

実際に自分でも同じ悩みを持っていました。

普通に経営していたのでは、社長の考えを社員が理解できるわけがありません。

理解して実践できているのであれば、その人は独立して自分で事業を経営しています。

社長が経営計画書を作成し、それを発表することで社員がやるべきことを理解し、実践するようになります。

④社員の退職が多い・求人に人が来ない

特に景気や会社に不安があると、社員は退職していきます。

良い人材ほど早く見切りをつけて退職していきます。

経営者もかつてはどこかの会社の社員だったことがあると思います。

では、なぜその会社を辞めてしまったのかを思い出してみましょう。

「社長にリーダーシップがない」・「会社の将来が見えない」という不安があったからだと思います。

これはあなたの会社の社員も同じです。

会社の進む未来をしっかりと経営計画書を通じて伝えることで、ビジョンが持てます。

社員も自分の将来や会社の将来を見つめることで、不要な不安を抱える必要がなくなります。

⑤会社の目標を部門や個人目標の積み上げで作っている

個人の目標や部門の目標を積み上げて会社の経営計画を立てている会社はダメです。

これでうまくいっているというのであれば、急激な不景気やコロナの状況になった時に「仕方ない」で終わってしまうことでしょう。

会社が存続するために必要な資金は決まっています。

忙しかったからできないだろうと低い目標を設定した計画を実施しても会社は潰れます。

経営計画書を人任せにせず、社長が自ら作ることで会社の存続・社員の未来を作るべきなのです。

2.目標達成ができないときは

計画を立てても「達成できないと困るから」という理由で計画を立てない方もいます。

達成できない計画なら作らないほうが良いのではありません。

達成すべき基準があって、それと実績を比較することで、どれだけ危険があるのかがわかるのです。

計画を作らないまま経営している今の現状に不安があり、不満があるのです。

計画を作り、実践することでこの不安・不満を小さくしていくことでモチベーションを維持していくのです。

これをしなければ経営者は「できるだけ主義」になり、不安が大きくなっていきます。

何のために事業を興したのかさえ分からなくなります。

そして売上低下を社員のせいにしてしまうために、社員も辞めてしまいます。

必要なことは計画を作るときに、未来に期待して作成し、実践するときは地道にコツコツとやり続けることです。

3.まとめ

経営計画書は”魔法の書”と呼ばれています。

経営計画書は経営者のモチベーションを上げ、社内に今までと異なった風を吹き込みます。

そんなものを作ったって意味がないという方もいます。

でも、作ったこともないのに意味がないと決めつけるのはもったいないのです。

その考えが高くしたら売れないからという理由で安物を販売し始めるのです。

儲からないのではなく、儲けないという無意識の経営をしているのです。

今回、令和3年元旦にこの記事を書いた理由は、不安に飲み込まれそうな中で少しでも良い経営をしたいと考えている方に少しでも参考になればという思いです。

やってだめならやめればよいくらいの気持ちでもよいので、まずは一歩踏み出しましょう。

 

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