札幌市白石区の建設業専門の千葉税理士事務所です。個人事業主の建設業の方が「税理士さんにオトクに顧問や確定申告をお願いする方法」を考えてみましょう。そのためには、確定申告前に税務についての知識をちょっと入れるだけでよいのです。
個人事業の建設業は確定申告前に税務を聞いておく方がトク【税理士を安く頼む方法】
建設業の個人事業主の方は税理士さんに少しでも安く頼みたいと思っているはずです。
建設業に限らず、どの業種でも少しでもコストを抑えて経営していきたいものです。
建設業の個人事業の方は「日々忙しい」という方が多いのです。
朝早くから夜までは現場で仕事をして、夜戻って見積もりを作ったり給与計算をしたりします。
日中の抜けられるタイミングで抜けて銀行の支払い関係をおこなってと休む暇がありません。
それでも「税務署から税務調査の連絡は来る」というのが建設業です。
少しでも事務的な負担を減らし、税務リスクを下げていくためには「税理士さんに確定申告を頼む」というのがベストです。
ところが税理士さんに頼もうと思うと「思いのほか高い」と感じる方も多いのです。
そこで税理士さんも建設業のみなさんもお互いにとって良い条件で顧問や確定申告をお願いするポイントをお話しします。
(税理士さんに安くお願いする方法の目次)
1.税理士の料金体系を知っておこう
2.税務知識が少しあれば料金が下がる可能性大
3.税理士さんを活用すると料金以上のメリット
4.まとめ
1.税理士の料金体系を知っておこう
税理士さんに確定申告を頼む場合に気になるのは「税理士料金」です。
毎月顧問で税理士さんを頼む場合も「税理士料金」は気になるとことろです。
税理士さんの料金はどのように決められているのかを見ておきましょう。
(※税理士事務所ごとで考え方が違うので一概にはこの通りでない可能性があります。)
①税務顧問料
②記帳代行料金(※作業料)
③資料整理料金(※作業料)
④確定申告・法人決算申告料金(※作業料含む)
⑤年末調整・銀行融資書類などのその他業務(※作業料)
税理士さんは税務顧問という形態をとっている場合が多いのですが、考え方は「一年分の税務に関する仕事の料金」を「月の顧問料」と「決算料」に分けているだけです。
税務調査を受ける場合、税理士さんは決算のときだけ頼まれていても、毎月の顧問をしていても「その年の申告内容に対する税務調査対応をする」ということになります。
つまり、税理士さんとしての税務に関する責任は毎月行っていても決算時だけでもそれほど変わらないということになってしまうのです。
そのため確定申告だけを頼まれても毎月顧問をしていても同じ料金がかかるのが原則ということになります。
税務的に難しい業種や処理チェックの多い業種は税務顧問料が高くなる傾向にあります。
例えば、経費で落とせる範囲が考え方で大きく変わる業種や海外輸出・輸入がある業種などがあります。
実際には毎月見ているお客さんの方がしっかりとチェックや指導ができるので税務リスクを低く確定申告ができるのでお客さんも税理士さんにも良いということになります。
上記の「※作業料」が付いているものは、税理士さんの顧問料と別の作業が必要になってしまうものです。
そのため毎月作業を伴うものをお願いすると「月の税理士料金が高い」と感じる原因になります。
(税理士料金を安くするポイント)
税理士さんの料金を下げるポイントは作業部分を自社で行うことが一番です。
ただ、事務をしてもらう人を雇用するよりも安いので税理士さんに頼んだ方が良いケースもあります。
①資料整理を自社でおこなう
②会計ソフトを使って自分で経理をする
2.税務知識が少しあれば料金が下がる可能性大
税理士さんが一番怖いのは自分で適当に経理をしているお客様なのです。
見た目は帳簿ができているように見えて、よく見ていくと「経費で落ちないものだらけ」というケースです。
個人事業主として経費で落ちるものと落ちないものの区別が上手にできていない場合が多いのです。
逆に、経費で落とせるものを経費で落としていない場合も起きてきます。
会社側で税金に関する情報を持っていれば経理内容も正しくなってきます。
そうなることで税理士さんが確定申告だけを引き受けている場合でも、効率的にチェックをして確定申告業務ができることになります。
確定申告のチェック時間が短縮されることで作業料金が下がっていきます。
3.税理士さんを活用すると料金以上のメリット
税理士さんに頼むと年間コストが発生します。
「税理士報酬は経費で落ちるのか?」という疑問を持たれた方もいるかもしれません。
個人事業主の方や不動産賃貸業の方が税理士さんに「確定申告をお願いしたり毎月顧問料を払っている場合には税理士料金は経費で落ちる」のです。
さらに、白色申告の個人事業主の方や青色申告で10万円の控除しか受けていない個人事業主の方は税理士さんに頼むことによってもっと節税ができる可能性があります。
税理士さんに頼んで帳簿をしっかりとつけてもらうと「青色申告特別控除が65万円」になります。
どれくらい税金などで得をするかというと人にもよりますが一般的に年間10万円以上です。
利益が大きい人ほど得をする金額は上がっていきます。
これ以外にも次のメリットがあります。
(税理士さんを頼むと得られるメリットとは)
①最新の税務情報が入ることで節税の可能性が高くなる
②ビジネス的に紹介してほしい人脈に当たる可能性が高くなる
③困りごとがある場合にタイムリーに相談できる
4.まとめ
税理士さんの仕事は税務顧問や確定申告などの税務的な部分・経理代行などの作業部分に分かれます。
税理士さんの顧問料を節約しながらしっかりとサポートを受けるには経理など作業部分を自社で行うことが効果的です。
経理が忙しくて手が回らない場合でも、丸投げにせず資料整理などを自分で行うことでコストを低く抑えられます。
一年分溜まってから税理士さんに丸投げすることが一番コストがかかることになってしまいます
税理士さんに支払う顧問料や確定申告料金も経費で落とせるので安心です。
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千葉税理士事務所では、税理士さんに頼みたいけどもコストが心配というお客様にもご安心いただいております。
お客様の事務の時間・金銭面でのコストを抑えながら安心して確定申告に向かうことができるように経理面のサポートも行っております。
何をどうしたらよいかわからないという方もたくさんいらっしゃいます。
領収書や請求書を「どのように提出したらよいか」や「経理後の保管方法」などについてもお話しさせていただきます。
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