どんな人が起業できるの?どんな人が社長になるの?

起業できる人は特別な人なの?

普通に生活をしていると「起業」というものになじみが薄いかもしれません。

「起業すること」は特別なことかもしれませんが、「起業できる人は特別な人」ではありません。

 

「起業できる人特別な人」ではない理由

その昔、会社を作るということは非常に大変でした。

株式会社であれば資本金1,000万円が必要

有限会社でも300万円が必要

これだけを見ると、会社を作るなんて無理だと思ってしまいます。

こんな大金、ほとんど、マイホームの頭金です。

場合によっては、マイホーム自体を持つことができてしまうくらいの大金です。

家を買うのか、会社を作るのかです。

マイホームならよほどのことがなければ残りますが、会社の場合失敗したらとんでもない目に遭います。

 

1,000万円も貯蓄がある年齢はいくつ?

シュミレーションしてみましょう

・平均年収が300万円

・手取りが約250万円

・生活費が15万円×12か月=180万円

・1年間に貯められるお金:(250万円―180万円)=70万円

1,000万円がたまる年数 1,000万円÷70万円=約15年

22歳で就職していたとしたら、37歳くらいです。

偶然にも、一般的にリアリティのある起業年齢に感じます。

 

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チャンスがあっても昔は20代社長が難しかった!

資本金が1,000万円必要な時代であれば、働きながら資本金を用意できるころには30代になってしまいました。

現在では、資本金1円から株式会社を作ることができます。

資本金1,000万円時代に比べると、会社を作る資金的なハードルはグンと下がっています。

チャンスがあっても、資本金が用意できなければ株式会社が作れない時代だったのです。

今は、チャンスがあれば会社を作って起業することはできるのです。

Concept of important choices of a businesswoman

「起業できる人」と「起業できない人」の決定的な違い

仕事柄たくさんの方とお会いして、お話を伺う機会があります。

起業できない人に共通のポイントがあることに気が付きました。

それは、起業できないではなく、起業しないのだということです。

・自分には才能がないから起業できない

・お金がないから起業できない

・自分はそんな器ではないから起業できない

・起業に向かないから   などなど

・自分には才能がないから起業できない

起業して社長になっている方で、自分の才能に気が付いている人はごく稀です。

自分の才能があったから起業しようと思ったという方にお目にかかったことはない気がします。

・お金がないから起業できない

本当にお金がなくてという場合は、難しいかもしれません。

数千万円ないと起業しないというのであれば、だれも起業できません。

昔と違い、会社を作ってチャンスを生かすために必要なお金は少なくなっています。

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・自分はそんな器ではないから起業できない

これは、もうなんといってよいのかわかりません。

社長になる器を持っている人はどんな人か聞きたいです。

社長になる時点から、社長の器だという人はものすごくエリートだと思います。

そんな人だけが社長になっているのであれば、会社の数は今の数千分の一になっている気がします。

・起業に向かないから

皆さんの周りに体育の苦手だった人はいませんか?

イケメンなのに、カラオケに行ったら歌が下手だったり。

酒豪のように見えるけども、お酒を飲まなかったり。

それは、見た瞬間でわかりましたか?

体育が苦手というのは、もしかしたらわかる人もいたかもしれませんが・・・。

見た目でわからない、意外なことが多いはずです。

起業に向かないからというのは、起業してから初めてわかるものです。

やる前に起業に向かないというのは、起業しない理由ではなく言い訳になります。

A stressed out business worker standing in front of huge block letters saying never give up in blue open environment concept

起業できる人=起業する決意をした人

起業できる人は特別な人ではありません。

ものすごく勉強ができた人だけが社長になっているわけではありません。

学歴だけで社長になるものでもありません。

大学を出ていなければ成功しないわけでもありません。中学校卒業だから失敗するわけでもありません。

一部の天才を除いて、学歴はあくまでその当時にたまたま勉強を頑張っていたかどうかです。

起業できる人は起業を決意した人です。

自分の気持ち以外、何物でもありません。

起業をするという決意をして、「何が何でもやる」という人であれば起業して経営者になれます。

逆に、決意できない人はチャンスがあっても起業できません。

 

軽い気持ちでの起業はNG

起業できる人は「起業を決意した人」です。

軽い気持ちで、「社長やってみようかな」は決意ではありません。

起業することはお金の問題というよりは、「起業する!」という気持ちの問題です。

・ 絶対に会社をやるという気持ち

・ 起業の準備にすぐに取り掛かる気持ち

・ 楽観的な気持を抑える

 

まとめ

起業できる人は特別な人ではありません。

どんな人でも起業する気持ちがあれば、会社を作れます。

起業するためには、熱意が重要です。

 

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