札幌市白石区の経営に力をいれている千葉税理士事務所です。
私たちはお客様を黒字にすることを目標に仕事をさせていただいています。
新型コロナウイルスの影響でほとんどの業種で売上がダウンしています。
経営者にとっては頭の痛い問題が続出で、不安も大きくなっています。
ここで、重要なことがあります。
社長「自分の会社はいくらの売上があれば回るのかを知っていますか?」ということです。
こんなシンプルな質問に、すぐ答えられる経営者は驚くほど少ないのです。
なんとなく月50万や100万という感覚で答える方が多いのです。
このざっくりとした感覚の売上でよいわけではないのです。
これって重要なことなんです。
本当は怖くないものも、わからないものになると「怖い」のです。
人間は不安になると思考が停止します。
実力が発揮できないのです。
大会などで上がりやすい人は実力を発揮できずに敗退します。
本番に強い人は実力が高くなくても勝ち上がれます。
学生の時は運動などでわかりきっている話ですが、経営においても同じです。
これが今のコロナの状況下で起きています。
自社がどれだけの売上を上げれば安全なのかを理解している経営者はやらなければならないことを考えられます。
必要売上がわからない経営者は「とりあえずこれをやる」ということになってしまいます。
もしかしたら、それをやっても経営的に足りないことをやってしまうかもしれません。
本当はしっかりと戦略を考えて動かないと集中すべき事業が見えないかもしれないのです。
世の中が1週間・1か月ごとに大きく変化し続けています。
この中で冷静に考えて行動できないと、融資で借りたお金が蒸発していくだけです。
社長が経営ということを真剣に考えられない会社は淘汰されていくと思います。
受けた融資は返済していかなければならないのです。
私たちは本気で会社経営をしたい方からの相談をお待ちしています。
まず、数字に強い経営者になっていきましょう。