「安い」を求める人は結局「損」をする~商売の不変のルール~

ものごとは安ければよいのでしょうか?「安く手に入ったので良かった」というのは本当の話でしょうか?安くなったつもりが結局大損をしたということはよくあることです。場合によっては、損をしたこと自体に気が付いていないのかもしれません。

「安い」を求める人は結局「損」をする~商売の不変のルール~

弥生会計・MFクラウド会計専門の札幌市白石区の千葉税理士事務所の無料税金ワンポイントです。

事業を始めると色々な人から声がかかります。

「インターネットやビジネスフォンを導入しませんか」や「コンサルタント契約を結びませんか?」など様々営業が来ます。

逆に、こちらからもいろいろな人に声をかける場合もあります。

「当社のサービスを導入しませんか?」や「ぜひとも当店の商品をお求めください」だったりします。

自分が消費者としての立場の際には、「少しでも安く」を求めたくなります。

下手をすると無料であれば嬉しいとなります。

しかし、安いものや無料を求めて本当に得をしているのでしょうか?

グローバルコミニケーションは難しい

損をしていること自体に気が付かない恐怖~低価格を要求する癖~

税理士が「安いこと=悪い」と話をしていること自体に違和感があると思います。

会社の決算書を見ると経費が小さければ利益が出ます。

つまり、経費は少なければ少ないほど利益になるのでよいのです。見た目は・・・。

問題は利益の出し方です。

商売はwin-winが原則です。

「ほかは安いところがたくさんあるので安くしてください」

「これくら無料でやってください」

これを相手に要求していることはありませんか?

大手の会社を相手に交渉しているのであれば問題が少ないかもしれません。

家電量販店であれば、「インターネットで少しでも安いところがあれば合わせます」と書いていたりします。

これは、そこまで下げても利益が出る構造になっているため、薄利多売ビジネスです。

しかし、お互いが中小企業同士であれば大問題です。

一つ一つの取引を大切にしていかなければ中小企業は成り立ちません。

それなのに、「安くしろ」や「無料でやれ」と言われてしまうとビジネスが成り立ちません。

どこかを削って帳尻を合わせるしかありません。損を覚悟で仕事をしていても続けることができません。

自分だけが得をしようとすると相手は損をします。

結局取引は長く続きません。

ビジネスパートナーの関係にはなりません。

起業をして事業をしていくと、社長は孤独になります。

社長にとって一番大切なものはビジネスパートナーです。

税理士やコンサルタントだけがビジネスパートナーではありません。

取引先も大切なビジネスパートナーなのです。

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ビジネスパートナーが大切な理由

ビジネスパートナーは売り買いだけの関係ではありません。

様々な情報やアイデアを出してくれます。

時には、一緒になってビジネス事態を共同で作っていったりもします。

自分で事業をやる醍醐味は、楽しく仕事ができることです。

同じ経営者同士で、同じように成長していきたいと思える人とビジネスパートナーを組むことで経営者同士のスピーディーな事業展開ができます。

開業したてのころにコンサルタントと名乗る怪しい人と付き合うくらいなら本当のビジネスパートナーを作ったほうが確実に成功します。

しかし、「安くしろ」や「無料でやれ」ということばかりを言っているとビジネスパートナーはできません。

ビジネスイメージ―契約成立

ビジネスパートナーがいない~営業マン数人分の売上ロス~

営業マンを一人雇用すると数十万円かかります。

しかも、社会保険を付けたり未払残業代リスクだったりパワハラリスクだったりと非常に頭の痛い問題を抱える可能性があります。

無料の営業マンがいたらどうでしょう?

さっきまで、さんざん「安くしろ」や「無料」はよくないと話していたのに急になんだと思うかもしれません。

しかし、無料の営業マンはいるのです。

それは、ビジネスパートナーです。

ビジネスパートナーは本業の部分でファンになっていただいたお客様です。

取引をしていながら、社長の会社のことも気にかけて営業してくれます。

特に、中小企業にとっては非常に重要なキーマンです。

いま、社長が一日に顔を出す取引先は何社でしょう?

1か月に会う人の数はどれだけでしょう?

実は、これと同じだけビジネスパートナーも毎日・毎月人に会って仕事をしているのです。

つまり、自分一人で営業に回れる件数は自分の時間だけです。

ビジネスパートナーとして自社を応援してくれる人は、社長がいけないところでもあなたの会社の商品やサービスを営業してくれます。

これはwin-winの関係があるビジネスパートナーだからできることです。

当然ですが、社長もビジネスパートナーの仕事やサービスを広げるお手伝いをすることです。

そうすることでお互いのビジネスを加速度的に成長させていきます。

これは、直接的に取引先や売上が増えることだけではありません。

ビジネスに関する情報も同じようにあちこちからはいってくるに越したことはありません。

商売は流れです。

上流が儲かってから下流に流れるのです

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まとめ

相手に「低価格」を求めるときに、自分が「低価格」を強要されたとしたらどう思うかを考えましょう。

「安さ」を強要することは大切なビジネスパートナーを失うことです

ビジネスパートナーは社長が動ける営業先と同じ数だけ、営業してくれます。

ガッツポーズ・ビジネスウーマン

千葉税理士事務所の取り組み

「ビジネスを応援する」これが一番大切だと考えています。

税金は基本的には黒字になればかかります。消費税は赤字でもかかります。

事業をするためには、税金との闘いという側面はあります。

しかし、事業が儲からなければ税金の心配もない代わりに生活できません。

本質は商売を楽しんで設けることと考えています。

千葉税理士事務所では、ビジネスパートナーになることを目標にしております。

千葉はいろいろなビジネスのアイデアなどを世間話と考えています。

税金の話や世間話にお付き合いいただける方は今すぐご連絡ください!0120-889-459

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