【法人設立に向けて ~法人の設立前に知っておくべきポイント~その5 個人事業を法人化への注意点】

次の状況で個人事業を法人にされた方はご注意ください!

所得税と法人税の両方で間違いが起きてしまっているかもしれません。

☑ 年の途中で法人にした方

☑ 材料など仕入が必要な方

☑ 法人設立前から税理士事務所に相談していなかった方

上記で、一番大切なポイントは法人設立前から税理士に相談できているかどうかという点です。

法人設立時に手数料0円プランなどで定款を依頼しているケースが多く見受けられます。

ここで、問題が起きてしまうことがあるのです。

税理士事務所で創業や法人設立相談の経験があれば様々なケースを理解しているのですが、設立手続きだけをサポートしているところでは様々なリスクを見落としてしまいがちなのです。

法人設立でトクする部分は4万円~10万円としても、その後の経営の部分でより多くのメリットを捨ててしまっていることもあるのです。

むしろ、デメリットが隠れている法人設立をしている可能性もあるのです。

法人を設立するのは、サラリーマン時代以上に稼ぐことを目標にされていると思います。

簡単な話ですが、4万円~10万円の手数料が安く設立できること経営と税務サポートがあり将来的にこれ以上のメリットのある設立のどちらがトクでしょうか?

最初の数万円のメリットと引き換えに1年・2年の数十万円のメリットを失うということもあるのです。

これから経営者として、様々な判断をしていかなければならないということの最初の判断が法人設立をどこに頼むのかということになるのです。

さて、本題にもどります。

設立相談したときに、上記の部分をヒアリングしてこない場合はお客様のデメリットを回避し、メリットのある設立を検討しくれていないのかもしれません。

私たちの千葉税理士事務所では、お客様の現在の状況を踏まえて、リスクのある設立を極力減らしたいと考えております。

上記の設立であれば、次の間違いが起きやすくなっています。

☑ 個人事業の売上げが過小になっていて、税務調査があったときに売上げ漏れが指摘される可能性がある。

☑ 法人の方で経費が過小になっていて、利益が多くなっている。そのため、法人税が多く発生してしまっている。

☑ 当初の計画が狂っているため役員報酬の設定が間違ってしまった。

☑ 個人事業で使っていた資産を法人に売却するときに、所得税が高くなる方法で譲渡してしまった。

☑ 法人と個人のつながりの部分でうまく経理ができずに、法人の現金がおかしくなってしまった。

 

これはほんの一例です。

法人設立前に、個人事業とのつながりを含めて法人設立を検討することをおすすめします。

法人の経理は、個人事業よりも厳格で難しいものなのです。

少しの間違いから、銀行融資も受けにくくなることもあります。税務調査のリスクも高くなってきます。

設立段階から、きちんと経営・経理をしていきましょう!

 

○リスクを洗い出すことでメリットを作り出すことを心がけております!

千葉税理士事務所では、個人事業から法人設立に移行したい方の現状と法人設立時に注意していかなければいけない点の洗い出しに力を入れております。

検討の結果、法人にされなくても気になさらないでください。

まずは、チカラを抜いた相談をしていただければと思います。

ご相談電話番号 0120-889-459

 

 

 

 

 

 

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