個人事業を開業した場合には確定申告に向けて税金対策をしていかなければなりません。ただ、確定申告の準備には会計ソフトによる経理と上手な税理士活用が節税には必須なのです。
個人事業主が「やよいの青色申告」と税理士を活用する方法【節税は会計ソフトと税理士のセットがお得】
個人事業を開業して会社設立をすると確定申告をしていく必要があります。
個人事業を始めたばかりの人は確定申告の際に何を提出するのかもわからないままスタートしている方も多いのです。
今年開業したばかりの人は税務署に何を提出するのか不安なまま日々を過ごしているかもしれません。
個人事業主の確定申告は2月16日から3月15日の期間内におこなうことが原則です。
確定申告書の提出期限はこの期間ですが、いきなり確定申告書を作ることはできません。
個人事業主や不動産賃貸業のオーナーは日々の帳簿をつけて経理をしてから確定申告書を作る必要があるのです。
個人事業主が確定申告で上手に節税するためには会計ソフトと税理士の活用が重要なのです。
今年開業した個人事業主の人が「やよいの青色申告」と税理士をセットで活用するメリットを見ていきましょう。
個人事業主時代に税理士をつけるメリットは大きい【法人化した段階で知識量に大きな差】
個人事業主は会社設立をして法人を作る前段階の知識を得るステージです。
最近起業する方は会社設立で法人化する前に個人事業主として2年程度個人事業をおこなっています。
個人事業主の時代に経理・会計・税務に関する知識をつけていきます。
個人事業時代に税理士さんをつけて税務や会計に関する情報をもらった経営者は会社設立をして法人化したときに頭一つ抜けた経営者になっている感じがします。
会社設立で株式会社・合同会社を作ると税務知識は個人事業主よりも必要になります。
会社の節税は法人税・経営者の節税は所得税の税務知識が必要になります。
個人事業時代は所得税の税務知識で節税をしていきますから、法人設立前に所得税の知識を強くしておかなければ会社設立で法人を作った際に「こんなことも知らないの？」と周りの経営者に思われてしまいます。
特に個人事業時代が長い経営者の方は、業歴が長くなってしまうため法人化した後は周りの経営者に税金や経営に関する話を聞きにくくなってしまいます。
経営や税金に関する情報がすくなければ節税もできず損をし続けることにつながってしまいます。
個人事業主が税理士をつけるメリットを最大化するポイント
個人事業主が税理士さんを頼んだ場合にメリットが大きくなるには次の点が重要です。
①所得税確定申告は青色申告でおこなうこと
②ビジネスを成長させていきたいと思っていること
③税理士さんを節税のためだけに頼まないこと
①所得税確定申告は青色申告でおこなうこと
個人事業主にとって一番簡単で節税効果の高いものは「青色申告」です。
青色申告の中でも65万円の青色申告特別控除を使うことが重要です。
青色申告特別控除には10万円のものと65万円のものがあります。
個人事業主の方の中には違いがわからず、とりあえず65万控除をつけて確定申告をしてしまって税務署から連絡が来て修正申告になったという方もいるはずです。
青色申告特別控除の65万円は10万円の特別控除に比べて経理要件が厳しくなります。
青色申告特別控除の65万円を適用するためには、会計ソフトを使い、かつ、簿記の知識もある程度必要になります。
10万円の特別控除はエクセル集計でも経理はできますが、経営に役に立つ帳簿にはなりません。
税理士さんを頼むメリットを最大化するには「青色申告特別控除の65万円」をしっかりととっていくことです。
②ビジネスを成長させていきたいと思っていること
ビジネスを成長させるためにはビジネスパートナーが重要です。
税理士さんは多種多様な業種のお客様の顧問をしています。
統計数字ではなくたくさんの会社の状況を理解しています。
いわばあちこちの経営者がリアルに感じている経営上の悩みや経済状況を理解しています。
当然守秘義務があるので個別的な話はできませんが、一般的に景気動向や経営者の悩みに関する問題解決方法も知っていたりします。
ビジネスを成長させる上ではビジネスパートナーが重要になるので税理士さんに活躍してもらうことも重要です。
③税理士さんを節税のためだけに頼まないこと
個人事業主の方の中には税理士さんを頼むメリットを「税金が安くなる」や「税務署が入りにくくなる」と思っている人がいます。
税理士さんに節税を求めることは間違いではないのですが、税理士さんを頼むと「税金が出ない」と思っているのは間違いです。
特に個人事業主は赤字であれば「どうやって生活しているの？」ということになります。
税理士さんは節税を考えますが、脱税はしません。
会社が大きくなるためには税金を払わなければ大きくなりません。
ビジネスを大きくしたいと思わない個人事業主の人は税理士さんを頼んでも意味がないのです。
ただ税金が安くなるために税理士を頼んでも税理士顧問料のモトをとることは難しいと思います。
特に税金がでなければラッキーと思ってしまう人にとっては節税効果だけで税理士の顧問料以上の得をすることは難しいと思います。
個人事業主向けの会計ソフトには「やよいの青色申告」がおすすめ
クラウド会計の普及もしているので自動経理を目指すならクラウド会計でもよいのですが、自分で経理処理をしながら個人事業主の知識をつけていきたい場合には「やよいの青色申告」がおすすめです。
個人事業主は「経営」も「税務」も集中して勉強できる貴重な時間です。
事業拡大される方が個人事業主として経営をしている期間は2年から3年程度です。
事業の基盤を作りながら勉強をできる期間はこれだけしかありません。
一般的な個人事業主に関する税務に関しては法人よりも簡単です。
個人事業のうちに経理の仕組みや税務に関する考え方を理解することは、会社設立で法人を作った後にも役に立つ知識が手に入ります。
「やよいの青色申告」がおすすめな理由とは
やよいの青色申告は弥生会計の個人事業主用の会計ソフトです。
クラウド会計ではないのでパソコンにインストールして使う会計ソフトです。
使いかっては市販の会計ソフトの中では一番よいと感じています。
会社設立をして法人化した場合にも「弥生会計」を使うときに同じようにすぐに使いこなせるようになります。
会計ソフトの入力に関しては、クラウド会計のように入力がおこないにくいということもないのでストレスなく経理処理ができます。
さらに税理士さんのサポートも受けやすい
やよいの青色申告は弥生会計に強い税理士さんであればサポートがおこないやすい会計ソフトです。
弥生会計との連携も可能な「やよいの青色申告」は会計事務所にとってもサポートのおこないやすい便利な会計ソフトです。
個人事業主のかたが初めて経理をして間違いがあった場合でもしっかりと修正がおこなうことが可能です。
経理の基本と会計ソフトの使い方の基本がしっかりと勉強できる会計ソフトです。
千葉税理士事務所の個人事業主は「やよいの青色申告」もサポート
私たちは個人事業主の方の確定申告対策を1月～12月の間もおこなっております。
個人事業主の方には青色申告と白色申告の方がいらっしゃいます。
私たちは白色申告の方の会計サポートも青色の方の会計サポートもおこなっております。
個人事業主の方の節税は毎月の経理の積み重ねから判断をしていかなければ手遅れになってしまいます。
「最初から経理なんてできない」というお客様には経理代行でルール作りからお手伝い
いきなり自分で簿記・会計ソフトを勉強していたのでは営業をする時間がなくなってしまいます。
確定申告時期に1ヶ月～2ヶ月仕事をお休みして確定申告準備をしている個人事業主の方もいらっしゃいます。
結局、確定申告準備のために年収を2割も下げているようなものです。
しかし、安心してください。
自分で経理をしたいけども「会計ソフトなんて使ったことがない」というお客様も多いのです。
そこで税理士事務所で初期の会計ソフト入力をして「簡単に会計ソフトを使うことができる環境を作り」をします。
確定申告対策をしたい個人事業主の方は今すぐご相談ください。
ご相談専用電話番号 0120-889-459
